2020/08/06
映画『Daughters』に音楽を提供したアーティスト13組が発表。主題歌を務めるchelmicoのコメントが公開された。
9月18日から公開される『Daughters』は、東京・中目黒でルームシェア生活を送るふたりの女性を主人公に、妊娠、シングルマザーとして出産という人生の決断を通して、友情、仕事、家族、過去への固執と現実など、現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ。脚本・監督を津田肇が務め、妊娠した友人をそばで見守る小春役を三吉彩花、小春のルームメイト彩乃役を阿部純子が演じる。
企画の初期段階から「現在、東京で活動するアーティストによる楽曲で揃えたい」という音楽への構想を抱いていた津田肇監督は、音楽プロデューサー務める芳賀仁志と音楽の使用箇所やアーティストの選定について議論。chelmicoをはじめ、jan and naomi、Opus Inn、The fin.、Seiho、MONJOEとHiroaki OBA、TOSHIKI HAYASHI(%C)、Utae、YONA YONA WEEKENDERS、Emerald、野井雄飛、Double Worksらが参加している。アーティストのSNSでは、使用楽曲の一部を本作の映像と共に楽しめるスペシャルクリップを展開。
◎Rachel(chelmico) コメント
どのシーンで一時停止をしてもカッコいいっていうのがわたしの好きな映画を構成する要素の一つなんですけど、
この映画もまさしくそういった映画でした。そして、ついついカッコいい映像に見惚れてしまうけど内容が本当に鮮明で。
ただ綺麗ってだけじゃない。生き方がちゃんと現代にアップデートされているところに非常に感銘を受けました。
私もこうしなきゃ、ああしなきゃって固定観念で動きそうになるけどそうじゃなくて、この2人のように目の前のことにひたむきに、
日常を送っていけたらいいなと思いました。
おーい!小春!彩乃!あなたたち、本当に素敵よ~!!
◎Mamiko(chelmico) コメント
とても特別な関係の2人の生活が変わっていく不安と、歩み寄っていく姿は妙にリアルで強さを感じました。
春夏秋冬で景色が変わっていく映像が綺麗でずっと見ていたかったです。
エンディングで自分の曲が流れて不思議な気持ちになりました。
◎作品情報
『Daughters』
9月18日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
出演:三吉彩花、阿部純子
(C) 「Daughters」製作委員会
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