2020/07/06
真に有効な文化支援のあり方について実践的な議論を行う生番組『ライヴエンターテインメントの行方』を7月7日にSUPER DOMMUNEにて配信されることが決定した。
本番組では音楽業界関係者、有識者、著名人たちが第1部~第3部までテーマを変えて討論を行う。東京都を含む各自治体は、新型コロナウィルス感染防止のための注意事項をまとめたガイドラインの公表を受け、ライブハウスの営業自粛要請を解除したものの、同ガイドラインの定める注意事項は厳しく、ライブハウス営業の正常化、音楽フェスティバルの開催は今なお困難な状況にある。また、政府や自治体は産業分野横断的支援パッケージに加え、文化芸術関係者向け支援パッケージの整備を進めているが、With/Afterコロナ時代の音楽産業を推進し、次世代の文化を生み出していくための継続的かつ実効性ある支援策の拡充が求められている状況のなかでの有効な文化支援のあり方を番組では実践的に議論していくとのことだ。
◎番組情報
SUPER DOMMUNE『Talking About With / After CORONA 「ライヴエンターテインメントの行方」』
7月7日(火)19:00~24:00
・19:00-20:00 第一部「新しい文化を創造するために真に有効な支援体制とは」
パネラー:野村達矢(ヒップランド・ミュージック代表|日本音楽制作者連盟理事長)、武田信幸(ミュージシャン / LITE|行政書士)、Joe Frankland(PRS Foundation CEO)、齋藤貴弘(弁護士|Creative Footprint Tokyo|ナイトタイムエコノミー推進協議会理事)
司会:梅澤高明(A.T.カーニー日本法人会長|ナイトタイムエコノミー推進協議会理事)
・20:00-21:00 第二部「With / After コロナ時代の文化と5G による街づくり」
~YOU MAKE SHIBUYA 渋谷区が開始するクラウドファンディング~
パネラー:若林恵(黒鳥社|編集者)、宇川直宏(DOMMUNE|現“在”美術家)、Zeebra(ヒップホップ・アクティビスト|渋谷区観光大使)
司会:長田新子(渋谷未来デザイン理事|事務局次長)
・21:00-22:00 第三部「コロナと共生するライブミュージック」
パネラー:宮沢孝幸(京都大学ウイルス|再生医科研究所准教授)、藤井聡(京都大学大学院工学研究科教授)、山口一郎(サカナクション|ミュージシャン)、清水直樹(クリエイティブマン・プロダクション代表)、加藤梅造(LOFT PROJECT 代表)、林薫(京都 CLUB METRO プロデューサー)
司会:梅澤高明(A.T.カーニー日本法人会長|ナイトタイムエコノミー推進協議会理事)
・22:00-24:00 第四部「BROADJ#2866」
DJ:YonYon
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