2020/07/03
GfK Japanによるダウンロード・アルバム売上レポートから、2020年6月29日~7月1日の集計が明らかとなり、NiziUの『Make you happy』が72,636ダウンロード(DL)で2位に大きく差をつけて首位を走っている。
NiziUは、ソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントの合同オーディション・プロジェクト『Nizi Project』において、1万人から選ばれた9人組のグローバル・ガールズグループ。プロジェクトのプロデューサーはJYPエンターテインメントの創業者であるJ.Y. Parkことパク・ジニョンが務めている。本作『Make you happy』はそんなNiziUのプレデビュー・デジタル・ミニ・アルバムで、表題曲「Make you happy」を含む4曲を収録。6月30日に日韓同時で配信され、翌日の7月1日に世界配信された。ちなみに、6月29日にYouTubeで公開された「Make you happy」のミュージックビデオは、7月3日19時時点ですでに2,300万再生を突破している。
2位についているのは、517DLを現在記録している浜崎あゆみの『A COMPLETE ~ALL SINGLES~』。この位置をキープできれば、ダウンロード・アルバム・チャートで5月25日付以来、7週ぶりの2位となる。そして3位には、韓国のアーティストであるWOODZの1stミニ・アルバム『EQUAL』が465DLで登場。UNIQやX1のメンバーとしても活動していたWOODZは、ソロ活動名義を2018年からWOODZに変更した。本作ではラップ、歌だけでなく作詞・作曲、そして編曲などプロデューサー業も務めており、計7曲が収録されている。
その他、トップ10に初登場したのは3作品。韓国発BRANDNEW MUSIC所属の4人組ボーイズグループであるAB6IXのセカンドEPアルバム『VIVID』が261DLで現在5位、SHE'Sの4thアルバム『Tragicomedy』が204DLで現在8位、NOISEMAKERのミニ・アルバム『H.U.E.』が198DLで現在9位についている。
◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2020年6月29日~7月1日の集計)
1位『Make you happy』NiziU
2位『A COMPLETE ~ALL SINGLES~』浜崎あゆみ
3位『EQUAL』WOODZ
4位『CEREMONY』King Gnu
5位『VIVID』AB6IX
6位『Traveler』Official髭男dism
7位『eyes』milet
8位『Tragicomedy』SHE'S
9位『H.U.E.』NOISEMAKER
10位『15YEARS -BEST HIT SELECTION-』globe
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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