2020/06/11
2020年6月9日、テイラー・スウィフトが、Black Lives Matter (ブラック・ライヴズ・マター/BLM、黒人の命は重要) 運動への連帯を表明するメッセージをSNSに投稿した。Twitterで3色の拳が表示され#BlackLivesMatterのタグをつけ、政治レベルで社会システムを変えなければならないと8,640万人以上いるフォロワーに呼びかけた。
テイラーは、「人種的不公平は、地域や州の政府に深く根付いており、そこで変化を起こさなければならない。政策を変えるには、警察による蛮行や人種差別と戦う人々を当選させなければならない」とツイートしている。
また彼女は別のツイートで、バラク・オバマ米元大統領による「How to Make This Moment the Turning Point for Real Change」(この瞬間を真の変化へのターニング・ポイントにするためには)と題されたMediumに掲載された記事を、“興味深い”とリンクで紹介している。オバマ元大統領は、何十年にもわたる組織的な人種差別を解決するための大きな改革を推奨している。
米国で起きた白人警察官による黒人男性の殺害が発端となり、世界中に広がりを見せている今回のBLM運動には、多くの有名アーティストたちがすでに連帯を表明している。ジャネット・ジャクソン、YG、ニール・ヤングなどが最近声明を発表したほか、BTSは同団体のために100万ドル(約1億円)の資金を集め、A.R.M.Yがその同額を寄付している。また、6月9日は米国5つの州で予備選挙があったことから、テイラーをはじめセレーナ・ゴメス、アリアナ・グランデ、カミラ・カベロ、ケリー・ローランド、ティーガン&サラ、フェイス・ヒルなどのアーティストが投票を呼びかけた。
This article written by @BarackObama is a fascinating read about changing policy at the state and local levels. https://t.co/kwwFjaXCuC
— Taylor Swift (@taylorswift13) June 9, 2020
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