2020/06/08
「ルカ」や「トムズ・ダイナー」といったヒット曲で知られるスザンヌ・ヴェガが、ニュー・アルバム『アン・イヴニング・オブ・ニューヨーク・ソングス・アンド・ストーリーズ(An Evening of New York Songs and Stories)』を完成させた。当初5月を予定していたが9月11日に世界同時リリースされる。
ニューヨークをテーマとした同アルバムは、カフェ・カーライルでライヴレコーディングされており、2月21日に公開されたルー・リードのカヴァーとなる1stシングル「ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド」の他、「ルカ」、「トムズ・ダイナー」などの代表曲を収録。バックを務めるミュージシャンは、長年活動を共にするギターのGerry Leonard、ベースのJeff Allen、キーボードのJamie Edwards。プロデュースはGerry Leonardで、グラミー・ウィナーのKevin Killenがミックスを担当。マスタリングは同じくグラミー・ウィナーのBob Ludwigが手掛けた。
スザンヌ・ヴェガは本作について、「このアルバムがレコーディングされたニューヨークのCafe Carlyleで演奏するのは、いつも楽しい。Eartha KittやJudy Collinsといったレジェンドまでをもホストする小さなクラブで、Jackie KennedyとAudrey Hepburnが出会った場所としても知られている。自由で古風、そしてグラマラスなところが気に入っているの。ここでニューヨークをテーマとしたショーをやると楽しいんじゃないかと思ったの。ニューヨークという街にインスパイアされたり、ニューヨークが背景となった曲をセットに入れたの。私の友人でもある故、Lou Reedの曲、“Walk on the Wild Side”も入れた。彼自身が歌うのをめったに聴いたことがない曲をね」と話している。
◎リリース情報
アルバム『AN EVENING OF NEW YORK SONGS AND STORIES』
2020/9/11 RELEASE
OTCD-6803 2,400円(tax out)
1. Marlene On The Wall
2. Luka
3. 'So how many people are here from out of town?'
4. New York Is A Woman
5. 'This next song takes place on 59th street...'
6. Frank and Eva
7. 'So I myself came to New York City when I was 2 ? years old'
8. Gypsy
9. Freeze Tag
10. Pornographer's Dream
11. 'This next song is called New York Is My Destination'
12. New York Is My Destination
13. 'The first time I saw Lou Reed...'
14. Walk On The Wild Side
15. Ludlow Street
16. Cracking
17. 'And now we've got a song about those times...'
18. Some Journey
19. 'I'm gonna close with this song...'
20. Tom's Diner
21. 'Would you like another one?'
22. Anniversary
23. Tombstone
24. Thin Man
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