アリアナ・グランデ、“すぐに姉のように思えた”レディー・ガガとのコラボに言及

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2020/05/25

　2020年5月22日にレディー・ガガとアリアナ・グランデの初コラボ曲「レイン・オン・ミー」がリリースされた。その前日に公開されたApple Musicのインタビューで、ガガがアリアナとのレコーディング秘話を明かしていたが、今度はアリアナがApple Musicの『New Music Daily』でコラボについて語っている。

　アリアナは「レイン・オン・ミー」について、「あんなにアップビートで、ストレートなポップにまた関われるのが本当に楽しくて。あんなにポップなものをやったのは本当に久しぶりな気がする」とゼイン・ロウに語っており、「私はポップの人間だからそれも変な話なんだけれど、自分が作るR&Bに影響を受けた音楽に私の心が根差しているということをみんな知っているし、私の心はそこにあるから、ちょっとだけ(ガガの)世界に慎重に足を踏み入れて、サイズが合うかどうか試してみるのはすごく心地良かったし、楽しかったし、ハッピーな気持ちになれた」と振り返っている。

　ガガとのレコーディング作業についてアリアナは、「(ガガは)私をくつろいだ気持ちにさせてくれた。アーティストとしてそうしてくれただけじゃなくて、自分自身の殻を破ることへの抵抗をなくしてくれた。(“レイン・オン・ミー”の)ビデオはすごく“ガガ的”で楽しいんだよ。すごく楽しかった。“こんな格好したことがないよ。最高に楽しい”って言ってたんだ」と明かし、ガガは“美しくて人間くさい、同情し過ぎる心”の持ち主だと語っている。

　アリアナはまた、楽曲がリリースされた直後、ガガについてTwitterに連投した。「ある時......私と同じように痛みを知っている女性に出会った......私と同じくらい泣く、同じくらいワインを飲む、同じくらいパスタを食べる、心が全身より広い女性だった。彼女は私にとってすぐに姉のように思えた」とまず彼女は綴っている。

　そして、「彼女は私の手を取り、“クロマティカ”の美しい世界に招待してくれて、とにかく“泣くこと”が、どれほど美しくて癒される気持ちなのかということを一緒に表現することができた!(“レイン・オン・ミー”が)私たち二人と同じくらいみんなの気持ちを盛り上げてくれるといいな。愛してる@ladygaga、魅力的なスーパーウーマンね！」と続けた。

　アリアナの投稿を受けてガガも、「ある時、終わらないのではと思うくらい泣いてばかりいることがあった。それに逆らうのではなく、“かかってきなさいよ、私は大変なことだってできる”って思った。@arianagrandeあなたの強さと友情を愛している。私たちの力を見せつけてやりましょう」とTwitterに投稿している。