2012/12/06
9月に2年ぶりとなるライブ(http://bit.ly/R6EweG)を開催し、各地のファンと感動の再会。そして盟友 南流石を中心としたRabbitへ参加することになった大塚 愛だが、そのプレス発表会が開催された。
<南「音楽を中心にコングロマリットをやりたい」>
都内某所で開催された【Rabbit プレス発表会 2012】には、南流石(cho,motion)、大塚 愛(vo)、森俊之(key)、Watusi(b)、佐藤タイジ(g,vo,cho)、沼澤尚(dr)と、初めてメンバー6人が揃って登場。カーン(『裸人』PVに出演しているインド人)のMCのもと、まずは南が「私たちは音楽を中心に、あらゆる人、物、企業、いろんなものと縦にも横にも手を繋いで、いわゆるカルチャーを起こしていきたいなと思っています。幸せの数珠繋ぎを目指している。音楽を中心にコングロマリットをやりたい」と、Rabbitについて説明していく。
<大塚「オルタナティブとポップミュージックの真ん中」>
そして彼女いわく“セルプロデュース力が半端なくある人”“めっちゃめちゃスキルがある人”“兎に角優しい人”という条件を満たしているメンバーたちと共にトークセッションを開始。Watusiと森俊之は、12月12日リリースのデビューアルバム『裸人』が“予定調和ゼロ”で完成した作品だと告げ、大塚 愛は「アルバムを作っているときから気を付けていたことなんですけど、オルタナティブとポップミュージックを融合した、ちょうど真ん中に着地したいな。っていうのを心掛けてやっていた」と、Rabbitの音楽性について言及した。
<佐藤「クラブが風営法で潰されている。大きな力が欲しい」>
また、佐藤タイジは「衣装が気に入らない」「コングロマリットってイマイチ分かんないんですけど」と南を困らせ、笑いを起こしつつも、Rabbitに参加した経緯について「関西とかで、クラブが風営法で潰されている。クラブで若者が「音楽が好きだ、ダンスミュージックが好きだ」と青春を謳歌してきて、その恩恵に預かっているレコード会社もある中で、今の風営法は音楽業界にとって悪本となっている。(それを変える為に)今ひとつ大きな力が欲しいし、ここでそういう動きが出来たらいいなと思っている」と、真剣に説明。
<沼澤「そのまんまアジアツアー行きたいですね」>
そんな彼とシアターブルックで活動し、個人としても世界中でプレイしている沼澤尚は「(Rabbitの)全国ツアーが来年の2月、3月にあるんですけど、そのまんまアジアツアー行きたいですね」と、今後の目標を語っている。
なお、6人編成のRabbitだったが、このイベントでモーションデザイナー(ダンサー)Munefujikoの2名が加入することを発表。年末の【COUNTDOWN JAPAN 12/13 - rockin'on Inc.】から全国ツアー【Rabbit Live Tour 裸Beat 2013】にかけて8人で活動することが決定した。
取材&テキスト:平賀哲雄
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