2020/05/18
日本の音楽を世界に発信する音楽番組『SONGS OF TOKYO』に、近年、世界で大きな注目を集めているシティポップの現代版ともいえるバンド2組が登場する。
山下達郎や竹内まりや、大瀧詠一などが代表格とされるシティポップは、1970年代以降、洗練された都会的な音づくりで大きなムーブメントを起こした。鹿児島県出身の男女混成3人組バンド「雨のパレード」は、ボーカルの福永浩平が書く切ない歌詞が若者たちから共感を呼び、様々なジャンルを融合したサウンドはアジアを中心に海外からも注目を集めている。
もう1組の「緑黄色社会」は、2012年に愛知県の高校の同級生と幼馴染で結成された、こちらも男女混成の4人組バンドで、女性目線の歌詞と繊細なピアノフレーズに躍動感のあるギター&ベースが融合したサウンドが魅力的だ。昨年放送された波瑠の主演ドラマ『G線上のあなたと私』の主題歌に起用された「sabotage」で注目を集め、今年発表されたシングル「Shout Baby」も大きな話題となっている。
2組のサウンドを聞いたインターナショナルファンからは「今回の2つのバンドにシティポップの影響を感じる!」という意見が連発。ホストの村上信五とホラン千秋が「男女混成バンドあるある」を問うと、それぞれのバンドから意外な爆笑エピソードが飛び出し、スタジオは大盛り上がり。雨のパレードは「Summer Time Magic」と「Tokyo」、緑黄色社会は「sabotage」と「Shout Baby」を演奏する。今年ブレイク必至のバンド2組のフレッシュな音楽に注目だ。
◎番組情報
『SONGS OF TOKYO』
2020年5月25日(月)午前 0:10~0:38、NHKワールド JAPANで初回放送
※同日6:10~、12:30~、18:30~再放送あり
※放送同時ストリーミングでも視聴可
2020年5月31日(日)午前0:05~0:33、NHK総合テレビで放送
出演:雨のパレード、緑黄色社会
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