2010/05/11 00:00
ミュージシャンでプロデューサーのBUTCH WALKERは、自分自身とよりセレブな友だちの音楽作りのキャリアに焦点を当てた回想録を「半分ぐらい書き上げた」ところだという。
「セックスとドラッグとロックンロールばかりの本じゃないんだ」とジョージア生まれのWALKERは2011年前半に出版される予定の本について語る。「今までインタビューでは語ったことのないオレのヘンテコな幼少時代なんかに関する、おかしくて気ままな本なんだ。女の子のお喋りみたいなのもたくさんある。オレはいろんなタイプの人たちとお喋りしてる――有名人とも無名な人たちとも。そういう話ってインタビューじゃできないからね」
これまでにSOUTHGANGやMARVELOUS 3といったバンドを率い、AVRIL LAVIGNE、PINK、WEEZER、KATY PERRY、DASHBOAR CONFESSIONAL、LIFEHOUSEなどと仕事をしてきたWALKERはその本に『DRINKING WITH STRANGERS』という仮題をつけている。「それが物語全体をうまく要約しているよ」と彼は言う。スタジオの話にも触れるが、そんなに深くは突っ込まないとか。「TOM PETTYの本を読んだらイカレた話がいっぱいでね。オレなんかかないっこないよ。だけど、それでもみんなが読んで面白いと思えるものは十分あるんじゃないかな」
WALKERは現在自分のバンド、THE BLACK WIDOWSと共に5THアルバム『I LIKED IT BETTER WHEN YOU HAD NO HEART』をプロモートするツアーに出ている。彼はレコードにもグループにも自信を持っており、「これからもどんどんやっていくつもりだから期待していてほしい」と語る。また彼はPINKの次のアルバムの歌にも取り組んでおり、6月には彼女とヨーロッパをツアーする。
また秋にはTHE RACONTEURSのメンバーとバンド・プロジェクトを始動させるつもりだとか。「絶対メチャクチャ楽しいことになるよ。ものすごいロック・バンドにね」
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