2012/12/05 15:00
全世界で3,000万枚以上のセールスを誇り、グラミー賞14冠に輝く歌姫アリシア・キーズの最新作『ガール・オン・ファイア』から、同タイトルのシングルが今週初のBillboard JAPAN洋楽チャート1位に輝いた。結婚、そして出産を経て女性としてより磨きがかかった彼女の待望の新作と言うこともあり、注目度も高く、エアプレイ・チャートにて3位、アダルト・コンテンポラリー・エアプレイ・チャートにて2位、アルバム・チャートでは初登場28位をいう記録に終わったが、圧倒的なエアプレイ・ポイントで、今週Hot 100でも3位にランクインした。
そしてキーシャ・シャンテ「テーブル・ダンサー」、テイラー・スウィフト「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」も不動の人気を誇っており、前者が2位、後者が3位と引き続き上位に君臨している。そしてこのディーヴァ達のし烈なトップ争いに今週参戦したのが、先日、アルバム『21』のアメリカでの売り上げ枚数が1000万枚を突破したことが発表されたアデル。007シリーズの見どころでもある、オープニング・クレジット映像とアデルの歌声が絶妙にマッチしたミステリアスな世界観で、観客に鮮烈な印象を残すテーマ・ソング「スカフォール」が、同タイトルの007 50周年記念作品『スカイフォール』の公開と同時に、エアプレイ・ポイントを大幅に蓄積し、先週11位から4位へランクアップした。
そしてカナダが誇る21世紀のパンク・プリンセス、アヴリル・ラヴィーンの結婚後初となる新作「バッド・レピュテーション」が、今週16位に初登場。12月15日より公開の映画『ONE PIECE FILM Z』に、「ハウ・ユー・リマインド・ミー」と共にW主題歌として起用されているこの曲。12日に発売される映画のサウンドトラック『ワンピース フィルム ゼット オリジナル・サウンドトラック』に収録されることもあり、今後のチャート・アクションにも期待できそうだ。
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