2020/04/28
ダフト・パンクが、ファンを公言する伝説のイタリア人映画監督ダリオ・アルジェントの監督の次回作『Occhiali Neri (黒眼鏡)』のためにスコアを制作していると、伊ラ・レプッブリカ新聞が報じている。
同紙のインタビューに応じたアルジェント監督は「彼らは私のファンで、私のこれまでの映画をすべて知っているんだよ。私が、新しい作品に取り組んでいることを聞いたみたいで、是非一緒に仕事がしたいと電話があったんだ」と明かしている。
ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルとギ=マニュエル・ド・オメン=クリストは、すでにスコアのデモに着手しており、新型コロナウイルスによる渡航制限緩和後、ローマにいるアルジェント監督のもとで制作を続けるそうだ。監督の娘で女優のアーシア・アルジェント主演の映画『Occhiali Neri』は中国人女性と子供についての物語で、ローマでの撮影を予定している。
1970年代から1980年代に制作した『サスペリア』、『インフェルノ』、『サスぺエリア・テルザ 最後の魔女』など、ホラーとサスペンスのジャンルで有名なアルジェント監督は、新作『Occhiali Neri』がイタリアン・ホラーとサスペンス“ジャーロ”のジャンルに回帰した作品になると説明している。
ダフト・パンクにとって『Occhiali Neri』は、2010年の映画『トロン:レガシー』以来のサウンドトラックとなる。彼らの最新アルバムは、【グラミー賞】を受賞した2013年リリース『Random Access Memories』で、2016年にはザ・ウィークエンドの『Starboy』へ参加していた。
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