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2020/04/27

ラウヴ、マイクロソフトとの非営利団体サイトで“悩める人の思いを安全にシェア”日本語対応も

 LAUV(ラウヴ)が設立したメンタルヘルスの非営利団体によるイベントが、5月1日に開催される。同イベントにはアン・マリーやアレッシア・カーラ 、ソフィア・レイエスも出席する。

 「社会全体で一定の距離を置かねばならないこの状況においても、若者たちには自らが抱える思いを誰かに伝えられる場所がどこかにあり、そこで救われ様々な人々と新たに繋がることができる。彼らにそう思ってくれることを願っている。」

 LAUVは、5月1日から始まるメンタルヘルス啓蒙月間にあたり、マイクロソフトと設立した非営利団体「ブルーボーイ基金(The Blue Boy Foundation)」の内容を刷新し、新たにウェブサイト「マイ・ブルー・ソウト」(邦訳:私のブルーな思い mybluethought world)を立ち上げた。同サイトでは引き続き、悩める様々な人々の思いを安全にシェアできるよう、利用者にとって居心地の良いコミュニティ空間を提供。また、マイクロソフトAIにより日本語にも対応している。
https://mybluethoughts.world/ja-jp

 この新たなサービス開始を記念し、そして更なるサイトの利用促進とサイト内コミュニティの活性化を図るために、ブルーボーイ基金はライヴプログラム『Breaking Modern Loneliness』(現代の孤独からの解放)を日本時間5月1日の深夜2時より配信する。

 ここでは、LAUVが今年3月にリリースしたアルバム『~ハウ・アイム・フィーリング~』にも参加しているアン・マリーやアレッシア・カーラ、ソフィア・レイエスが、番組内でのディスカッションに参加。視聴者も事前にハッシュタグ“#ModernLoneliness”を付け、番組に対する意見や質問などを投稿できる。

 なお、ライヴ配信ページには、このディスカッションの機会を最大限に活用する試みとしてパートナーズ・イン・ヘルス(アメリカ・ボストンに拠点を置く非営利の医療機関)やJED基金(10代をはじめとした若年層のメンタルヘルスを保護するアメリカの非営利団体)の協力のもと、寄付機能が実装されるとのこと。集まった寄付金の全てはブルーボーイ基金により各機関に適切に提供される予定だ。

photo by Elizabeth Miranda

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