2020/04/25 07:00
4月25日は80年代に活躍したアメリカのファンク・バンド、ザップ(ZAPP)の中心人物として知られるボーカリスト/ギタリストのロジャー・トラウトマンの命日。
1951年11月29日、アメリカ・オハイオ州ハミルトン生まれのロジャー・トラウトマンは、1978年に兄弟のレスター、ラリー、テリーとともにファンク・バンド、ザップを結成した。幼なじみだったブーツィー・コリンズや、ジョージ・クリントンらPファンク勢による全面バックアップのもと、1980年にメジャー・デビュー。ロジャーはバンド活動と並行して翌年にソロ・デビューも果たし、トーク・ボックスを駆使したボーカルと軽快なカッティング・ギターで80年代ファンク界の代表人物のひとりとなった。ロジャーのオリジナリティ溢れるボーカル・スタイルがのちの音楽シーンに与えた影響は大きく、ファンク界のみならずトーク・ボックスのパイオニアとして広くリスペクトされている。
また、90年代後半のヒップホップ・シーンでは数多くのアーティストによってザップ&ソロ楽曲がサンプリングされているほか、2パックとドクター・ドレーによる全米ビルボードNo.1ソング「カリフォルニア・ラヴ」(1995年)ではロジャーが大フィーチャーされるなど、再び脚光を浴びる存在に。しかし、1999年4月25日、地元オハイオでロジャーが銃撃され死亡。そのすぐ近くで同じくザップのメンバーだった実兄ラリーが自殺しているところが発見された。
メンバーであり家族を失ったザップはバンド継続が危ぶまれたが、残されたテリー、レスターを中心にこの悲劇を乗り越え、ロジャーの担っていた役割をメンバー全員が担う新スタイルのもと活動を続行。コンスタントに来日公演も行うなか、2018年には17年ぶりの最新アルバム『ZAPP VII: ROGER & FRIENDS』をリリースした。日本での共演を機に実現したタキシードとのコラボ曲「Shy」も話題を呼ぶなど、エンターテイメント性溢れる活動でロジャーの遺したファンク精神を現シーンに継承し続けている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
timelesz新メンバー募集オーディション「timelesz project -AUDITION-」の映像作品が2025年12月音楽ビデオ・セールス首位【SoundScan Japan調べ】
2
<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE 巨大なバベルの塔と圧倒的な演奏に震撼 【DOME TOUR 2025 "BABEL no TOH"】東京3日目
3
【深ヨミ】Mrs. GREEN APPLE『10』の販売動向を調査
4
-真天地開闢集団-ジグザグ、2025年の集大成となる禊【ジグザグ 大晦日の大禊!】オフィシャルレポート到着
5
【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」8つの国と地域で首位 槇原敬之「もう恋なんてしない」がインドネシアでトップに
インタビュー・タイムマシン
注目の画像