2020/04/22
ワーナー・ミュージック・グループが、WHO(世界保健機関)のCOVID-19 Solidarity Response Fund(COVID-19連帯対応基金)を支援するために、ヴァーチャル音楽フェスティバル【PlayOn Fest】を開催する。
現地時間2020年4月24日から26日の3日間、72時間にわたり行われるこのヴァーチャル・イベントではカーディ・B、エド・シーラン、ブルーノ・マーズ、パニック・アット・ザ・ディスコ、グリーン・デイ、コールドプレイ、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ、ロディ・リッチ、リル・ウージー・ヴァート、パラモア、デス・キャブ・フォー・キューティー、トゥエンティ・ワン・パイロッツ、ウィーザー、デヴィッド・ゲッタ、チャーリー・プース、ウィズ・カリファなど65組を超えるワーナー・ミュージックに所属するアーティストの過去のパフォーマンス映像が配信される。
映像はすべて過去のものだが、「これらの伝説的な映像のほとんどが、これまでインターネット上で視聴できず、今後も視聴できることはないでしょう」とプレス・リリースに綴られている。中には、故ニプシー・ハッスルによる生前最後のアルバム『Victory Lap』のリリースを記念して行われた、2018年の米LAハリウッド・パラディアム公演の模様も含まれる。
2018年に米NYで行った【Global Citizen】のライブが配信されるカーディ・Bは「正しいことをするべきよ。WHOの新型コロナウイルス救済基金の資金調達の手助けをするために、4月24日から26日は【PlayOn Fest】を観てね」と公式声明でファンに訴え、「医療従事者のみなさんの私たちの命を救う貢献と尽力に感謝しています。今はステージに立つことができないので、愛をこめて、そしてみんなが元気になることを願って、私の【Global Citizen Festival】でのパーティー・ステージの映像をお届けします。みなさん、安全でいてください」と綴った。
フェスをキックオフするのはLL・クール・Jで、【PlayOn Fest】の公式サイトまたは、SongkickのYouTubeチャンネルより視聴可能となっている。視聴者は“Click-to-donate"のリンクや【PlayOn Fest】の物販を購入することで募金ができる。
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