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2012/12/01

P・ジャクソン監督「他の人に撮られるのが嫌だった」 『ホビット 思いがけない冒険』来日記者会見

 (左から)アンディ・サーキス、ピーター・ジャクソン監督、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、イライジャ・ウッド
 映画『ホビット 思いがけない冒険』の来日記者会見が1日、東京都内で行われ、出演者のマーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスとピーター・ジャクソン監督が登壇した。
 本作は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作の序章に当たるもので、3部作の60年前の世界を描く。
 主人公のビルボを演じたフリーマンは「ニュージーランドで18カ月撮影している間に、スタッフ、キャストの間でファミリーのような親密な雰囲気が作られた。世界一の大掛かりな映画の製作現場であるにもかかわらず、まるで学生がアドホックで作品を作っているような和気あいあいとした撮影だった。根本にあるのは、自分たちが本当にその作品を愛しているか、作ることを楽しんでいるかだと思う」と語った。
 また「『ロード・オブ・ザ・リング』の後になぜ『ホビット~』を撮ったのか」と聞かれたジャクソン監督は「正直に言えば、他の人に撮られるのが嫌だったから。新たなテクノロジーで作った大作で人々を映画館に呼び戻したいという気持ちもあった」と答えた。
 映画は12月14日から丸の内ピカデリー他3D2D同時公開。

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