2020/04/21
コールドプレイのクリス・マーティン、デュア・リパ、エリー・ゴールディング、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)ら総勢23組のアーティストが、新型コロナウイルスの影響を受けている人々を支援するために、フー・ファイターズによる2003年のシングル「Times Like These」をカヴァーしたことが発表された。
英BBCのチャリティ特番『The Big Night』の放送に伴い、現地時間2020年4月23日にリリースされるカヴァーには、リタ・オラ、バスティル、ヤングブラッド、アン・マリー、メイベル、ジェス・グリン、サム・フェンダー、ロイヤル・ブラッドらUKアーティストに加え、ヘイリー・スタインフェルド、ショーン・ポール、シグリッドなどが参加している。世界的に感染拡大が続く中、参加アーティストたちは自宅でレコーディングを行った。
アデル、ストームジーらの楽曲を手掛けたことで知られ、今回楽曲をプロデュースしたフレイジャー・T.スミスは、英ガーディアン紙の取材に対して、「私たちは、スマホ、鍋やフライパン、アコースティック・ギターを用いて“stay-at-home”ヴァージョンを制作することで、高額なレコーディング・スタジオでごまかすことなく、アーティストと楽曲の素晴らしさと誠実さへ敬意を表することを目指しました」と説明。そして「このシングルは、現在の状況に合わせ、全く異なる芸術方法で作ることを試みました。特に歌詞が、この困難な時期に私たち全員の心に響くと思います」と述べている。
チャリティ・シングルの収益は、Children in NeedやComic ReliefなどUKのチャリティ団体や世界保健機関(WHO)のCOVID-19連帯対応基金へ寄付される。
We've brought together some of your favourite artists for a very special #StayHomeLiveLounge cover of 'Times Like These' by Foo Fighters, produced by Fraser T. Smith
— BBC Radio 1 (@BBCR1) April 20, 2020
Listen Thursday at 12pm on Radio 1 and see the video that evening as part of The Big Night In on @BBCOne pic.twitter.com/AIvb91YzCd
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