2020/04/17 19:27
GfK Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから、2020年4月13日~4月15日の集計が明らかとなり、Official髭男dismの「パラボラ」が8,487ダウンロード(DL)を売り上げて現在首位を走っている。
4月10日に配信がスタートした本曲は、4月20日付のBillboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”(集計期間:4月6日~4月12日)で初登場2位についたが、現在も上位をキープしている。2位のOfficial髭男dismの「I LOVE...」は先週の前半3日間(4月6日~4月8日)と比べて約1.3倍の7,535 DLを売り上げた。4月14日に本曲が主題歌だったドラマ『恋はつづくよどこまでも』のスペシャルダイジェスト版が放送されたことがDL増加の要因のひとつと考えられる。
TVアニメ『ギルティクラウン』から生まれた架空アーティスト・EGOISTが4月13日に配信した「最後の花弁 (The meaning of love)」は、7,085DLでトップ3入り。速報トップ10に初登場した曲はほかに、5位にBiSHの「TOMORROW」(5,673DL)と、10位に清水翔太の「416」(2,374DL)がある。
「I LOVE...」同様、4位のLiSAの「紅蓮華」、6位のKing Gnuの「白日」、そして7位のOfficial髭男dismの「Pretender」も、先週の前半3日間のDL数と比較すると増加しており、「白日」にいたっては2倍以上増えている。番組のスタジオ収録が難しくなっている今、過去の映像を使用する番組が増えているが、『CDTVライブ!ライブ!』では、あいみょんや菅田将暉、SMAPなどの過去映像が放送された。「白日」のライブ映像もオンエアされ、そのパフォーマンスがダウンロードに繋がったと言えるだろう。
トップ10圏外ではあるが、ザ・ウィークエンドの「ブラインディング・ライツ」が上昇している。この曲を使ってエクササイズする「#BlindingLightsChallenge」がSNSでバズっているが、きゃりーぱみゅぱみゅが投稿した動画が情報番組で取り上げられたことがきっかけで国内でも話題になり、報道前の週間DL数を超える数を今週3日間で売り上げている。
◎Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
(2020年4月13日~4月15日の集計)
1位「パラボラ」Official髭男dism
2位「I LOVE...」Official髭男dism
3位「最後の花弁 (The meaning of love)」EGOIST
4位「紅蓮華」LiSA
5位「TOMORROW」BiSH
6位「白日」King Gnu
7位「Pretender」Official髭男dism
8位「あなたがいることで」Uru
9位「猫じゃらし」RADWIMPS
10位「416」清水翔太
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像