2012/11/30
オノ・ヨーコはセレクトショップ“オープニング・セレモニー”とコラボし、亡き夫ジョン・レノンにインスパイアされたというメンズウェア・コレクションを製作した。
79歳のデザイナーであり亡くなった“ビートル”の妻である彼女は今週、男性の性器部分にフォーカスしてデザインされた、オープニング・セレモニーの新しいメンズウェアを発表。ファッション情報サイト『WWD』によると、同コレクションは1969年に挙げた結婚式のために彼女がレノンに贈った、“ファッション・フォー・メン”と題された一連のスケッチがベースになっているという。
「レノンの驚くほどのカッコ良さにインスパイアされて“ファッション・フォー・メン”を創ったの」とオノ・ヨーコ。「彼のとてもセクシーな体を強調した服を作らないなんて悲しすぎると思ったのよ。だから、彼のイカした体へ愛をこめ創ったこのシリーズを結婚式のプレゼントとして贈ったの。彼がどれだけ狂喜して私をもっと愛してくれたか想像できるでしょう」と同ファッションサイトで語っている。
コレクション中の注目すべきデザインには、股下部分に手型がプリントされたパンツや、黒い局部用サポーター、乳首部分が切り抜かれたピンクのメッシュのトップスなどがある。しかし、これらの淫らなアイテムは序の口で、『WWD』によると“剛性マスクを施した下着”や“後ろにライオンの長い尻尾を付けただけのパンツ“など、商品として奇抜過ぎるアイテムもあるそうだ。
オノ・ヨーコの“ファッション・フォー・メン 1969-2012”コレクションは、75ドルから750ドルまでの価格展開をしており、オープニング・セレモニー各店舗にて11月30日にお披露目される。なお、オンラインでは既に購入可能となっている。
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