2020/04/06
現地時間2020年4月3日、新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、チャーチズが、ソーシャル・ディスタンシングを行いながら撮影した「Forever」のミュージック・ビデオを公開した。
“Separate But Together”(別々に過ごしているけれど共にある)ヴァージョンと題されたMVは、各メンバーが自身のホーム・スタジオより楽曲を演奏する様子がシンクロされたもので、シンガーのローレン・メイベリーは、「みんなで同じ場所に集まることができない中、何かこの曲で面白いことができないか考えていたとき、(メンバーの)イアンとマーティンが、必要最低限の楽器を使い再解釈したヴァージョンをレコーディングしようというアイディアを思いついたのです」と声明で説明している。
元々2018年のアルバム『ラヴ・イズ・デッド』に収録されてた同曲は、今年人気Netflixドラマ『エリート』に起用されたことで大きな話題となった。ローレンは曲について、「ジョン・ヒューズ監督作の挿入歌へのオマージュという風に、私の中で位置づけてきた」と話しており、「ほとんどの場合、歌詞を書くときは、よりパソーナルな視点からが多いけれど、この曲は(映画)“ブレックファスト・クラブ”の図書室でのダンス・シーンのような瞬間に流れる楽曲を想像して書かれたもので、TV番組に起用されたことで第二の人生を歩むこととなったのは、奇妙であるとともにクールでもある」とコメントしている。
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