2020/04/03
2020年4月2日、メタリカの非営利財団All Within My Hands Foundation(AWMHF)が、新型コロナウイルスのパンデミックで打撃を受けている人々を支援している団体に計35 万ドル(約3,800万円)を助成すると発表した。
助成金の内訳は、Feeding Americaへ10万ドル、Direct Reliefへ10万ドル、ライブ・ネイションが立ち上げた“クルー・ネイション”イニシアチブに10万ドル、そしてUSBG National Charity Foundationに5万ドルとなっている。
Feeding Americaでは最近COVID-19 Response Fundを立ち上げ、地域のフード・バンクと協力して飢えに直面している人々に支援物資を届けているほか、学校給食だけが唯一のまともな食事である2,200万人もの子どもたちに食べ物を提供するSchool Lunch Programなどの連邦栄養制度と連携している。
Direct Reliefは、医療現場で必要不可欠なマスク、ガウン、手袋などの防具や医療必需品を従事者たちに届けている。一方、ライブ・ネイションのイニシアチブはコンサートやツアーの中止や延期で職を失った現場スタッフを支援するもので、同社は計1,000万ドル(約10億円)の投入を表明している。USBG National Charity Foundationではパンデミックで収入が絶たれた全国のバーテンダーやサーバーたちを支援している。
また、メタリカは毎週月曜日の午後5時PST(太平洋標準時)に配信している「メタリカ・マンデー」で、過去のコンサートをフルで公開している。視聴したファンからCOVID-19支援目的でAWMHFへ寄付された額は15,000ドル(約160万円)にのぼっている。
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