2020/04/01 13:00
今年の初めにパーキンソン病を患っていることを公表したオジー・オズボーンが、来週から予定されていたスイスでの治療を、新型コロナウイルスの影響で断念したことが明らかになった。
オジーの妻でマネージャーのシャロンが、2020年3月31日に米CBSの『The Talk』に出演した際に明かした。「スイスへの旅はキャンセルしなければならなかった。彼の治療のために4月8日に渡る予定だったのだけど」と彼女は説明し、「私たちは他の人たちと同じように引きこもっている。ただ離れて、おとなしくして、じっと我慢するようにしている。恐ろしい時代よね、本当に。私たちは本当に恐ろしい時代に生きていると思う」と現在の心境を語った。
先週、二人の娘であるケリーもエンターテインメント・トゥナイトとのインタビューで、オジーがパナマで幹細胞治療を受けたことを明かした。「幹細胞治療を一度受けたあとに起きたことや、彼の進歩を目にすると本当に驚愕する。起き上がりたがるし、行動したがる。彼はまた社会に参加したくなっている。歩くのも、喋るのも上手くなって、症状も軽くなっている。脊髄の手術のあとにつけなければならなかった筋力も戻ってきている」と父の病状について話している。
彼女はさらに、「今は全てがうまくいき始めていて、私たちに大きな希望を持たせてくれる。彼を助けてくれている医者たちにとても感謝している。彼はいつでも家から出られるのに、今は家から出られなくなってしまった。いつも彼に言われるのよ、“2年近く隔離生活を送ってきたのに、具合が良くなった途端に世界が隔離生活に入ってしまった”って」と続けている。
ケリーは先週末に両親の顔を見に実家へ戻ったようで、インスタグラムにその時の写真を投稿している。屋外プールの周りに、マスクをしている3人が推奨されている6フィート(約180cm)ずつ距離を取って座っているもので、「今日は約3週間ぶりに両親に会えた!ハグはできなかったけれど、今はえり好みしない」と彼女は綴っている。
.@MrsSOsbourne shares a family update amid coronavirus crisis. pic.twitter.com/PMWJjr5vFk
— The Talk (@TheTalkCBS) March 30, 2020
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