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2020/03/27

【先ヨミ・デジタル】ヒプマイ最新作がダウンロードAL現在首位 Uru/SIRUP/iriら若手注目作がトップ10に

 GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2020年3月23日~3月25日の集計が明らかとなり、『麻天狼 -Before The 2nd D.R.B-』が4,302DLで首位を走っている。

 『麻天狼 -Before The 2nd D.R.B-』は、『ヒプノシスマイク』シリーズの最新作で、シンジュク・ディビジョン=麻天狼にとっては、約2年ぶりのリリースとなる。楽曲の制作陣には、韻シスト、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)、ANIMAL HACK、DOTAMAらが参加している。『ヒプノシスマイク』は、3月29日に埼玉・メットライフドームで開催予定だったライブイベントの中止を受け、同日にAbemaTVにて特別番組をオンエアする予定で、この放送が週後半のセールスに繋がるか注目したい。

 3位には、Uruの『オリオンブルー』がついている。前アルバム『モノクローム』より2年3か月ぶりのアルバム作品となる今作には、ドラマ『中学聖日記』の主題歌「プロローグ」や、ドラマ『テセウスの船』の主題歌「あなたがいることで」など全13曲が収録されている。

 また、SIRUPの通算3枚目となるEP『CIY』は、現在5位を走行中。本作には、ロンドン出身のDJ/プロデューサーのJoe Hertzのほか、STUTS、Shin Sakiuraら新進気鋭のプロデューサー/トラックメイカーが多数参加している。続く6位には、iriの『Sparkle』が登場。iriは、3月30日に『CDTVライブ!ライブ!』に出演することが決定しており、今作の注目度もさらに高まっていきそうだ。

 そのほか今週リリースの新作では、『BanG Dream!』のRoseliaのメンバーとしても活動する工藤晴香の1stアルバム『KDHR』が7位に、Plastic Treeの通算15枚目のオリジナル・アルバム『十色定理』が9位にそれぞれチャートイン。8位の『サンボマスター究極トリビュート ラブ フロム ナカマ』には、奥田民生、山口一郎(サカナクション)、BiSH、ヤバイTシャツ屋さんら全12組のアーティストが参加している。
 

◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2020年3月23日~3月25日の集計)
1位『麻天狼 -Before The 2nd D.R.B-』麻天狼
2位『Traveler』Official髭男dism
3位『オリオンブルー』Uru
4位『CEREMONY』King Gnu
5位『CIY』SIRUP
6位『Sparkle』iri
7位『KDHR』工藤晴香
8位『サンボマスター究極トリビュート ラブ フロム ナカマ』サンボマスター
9位『十色定理』Plastic Tree
10位『TOKYO SKA TREASURES ~ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ~』東京スカパラダイスオーケストラ

※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。

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