2020/03/26
カーディ・Bが、新型コロナウイルスの感染拡大に言及したインスタグラム動画を、DJのiMarkkeyzがリミックスした楽曲「Coronavirus」が、米ビルボード・チャートにランクインした。https://youtu.be/iiYDSOQPPhY
ネット上でバズった動画などの音源をサンプリングし、リミックス楽曲を作り上げることで人気のiMarkkeyzが手掛けたこの曲は、現地時間2020年3月10日にカーディが、インスタグラム上で“Corona-VIRUS!”とその独特な口調で話し、新型コロナウイルスの感染拡大について「shit is getting real(ヤバい状況が現実になっている)」と懸念を示す様子を、キャッチーなヒップホップ・ビートにのせたものだ。
ニールセン・ミュージック/MRCデータによると、「Coronavirus」は3月19日までの集計週で、3,000ダウンロードを売り上げ、3月28日付の米ビルボード・ラップ・デジタル・ソング・セールス・チャート“Rap Digital Song Sales”で9位、R&B/ヒップホップ・デジタル・ソング・セールス・チャート“R&B/Hip-Hop Digital Song Sales”では13位に初登場している。また、同集計期間中のオン・デマンド・ストリーミング数は、626,000回となっている。これをうけて、iMarkkeyzは、初の米ビルボード・チャート入りを果たした。
なお、カーディとiMarkkeyzは、新型コロナウイルスの影響を受けている家庭を支援するために楽曲の売上を寄付する予定であることをTwitterで表明している。
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