2020/03/20
日食なつこが、地元で飼育される「いわてくじ山形村短角牛」のテーマソングに新曲「百万里」を書き下ろした。
「巨大な生命力を音や言葉に変換した」という本作は、実際に現地を訪れ制作され、サウンドはピアノ×ドラムのみで構成。冬を越え、春を待ちわびるもの達の鼓動のような軽やかさ、大地を踏みしめて進んでゆく力強さを感じる仕上がりとなっている。
現在、いわてくじ山形村短角牛肥育部会のホームページで公開されており4月1日に配信リリースとなる。
◎日食なつこコメント
「百万里」を作るにあたり、2019年5月、短角牛が放牧されている高原へ実際に行ってきました。
小高い山ゆえの近すぎて深すぎる空。
360度どこまで見渡しても終わらない青草の地平。
そこにしゃがんで目を閉じてみると、牛たちが草原を駆ける振動、吹き飛ばされそうな鼻息、こちらをじっと見ている視線、幾つもの気配を感知することができました。
あの牛たちから感じ取った巨大な生命力を、音や言葉に変換し1つの曲に集約しました。
目を閉じて聴けば、その瞬間あなたもきっとあの高原に立っているはずです。
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