2020/03/07 07:00
3月7日はイエスの初代ギタリストとして知られるピーター・バンクスの命日。
ピーター・バンクスは1947年7月15日、イギリス・バーネット生まれ。1968年のイエス結成から、翌年行われたセカンド・アルバム『時間と言葉』のレコーディングまでと在籍期間はわずかながら、バンクスはイエス初期のサウンドに貢献した。また、バンド名「イエス」の命名もバンクスによるものだ。音楽性の相違によりイエスを去ることになってしまったバンクスだが、その後新たにフラッシュ(Flash)を結成。1stアルバム『フラッシュ』(1972年)のオープニングを飾る9分超の大曲「スモール・ビギニングス」が全米ビルボード29位のスマッシュヒットを記録している。
また、73年にはフィル・コリンズやジョン・ウェットンらをゲストに迎えたソロ・アルバム『トゥ・サイズ・オブ・ピーター・バンクス』をリリース。2000年代に入ってからも様々なセッションへの参加のほか、新バンドのハーモニー・イン・ダイバーシティを結成し、新作のリリースも行ったが、2013年3月7日、ロンドンの自宅で心臓発作により65歳で帰らぬ人となった。
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