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2020/03/03

Seiho、『ありがとう 炭鉱電車プロジェクト』への参加が決定 炭鉱電車の音源で楽曲制作

 三井化学株式会社が、大牟田工場(福岡県大牟田市)において三井化学専用線(旧三池炭鉱専用鉄道)を2020年5月末を目途に廃止するとともに、三池炭鉱の時代から現在に至るまで100年以上の長きにわたり活躍を続けた炭鉱電車への感謝と、未来に向けたレガシーとしての活用を検討する『ありがとう 炭鉱電車プロジェクト』を開始することが発表された。

 その一つである「音の資産」記録化プロジェクトにSeihoの参加が決定。炭鉱電車が発する「音」を記録として残すため、炭鉱電車にまつわる音をASMR音源としてアーカイブし、ブランデッド・オーディオレーベルのSOUNDS GOOD(R)とコラボレーションし、「音の資産」を多くの人に楽しんでもらえるコンテンツとして公開する予定だ。さらにSeihoがその炭鉱電車の音源を活用した楽曲の制作を行う事となった。

 「ありがとう 炭鉱電車プロジェクト」は「風景の資産」記録化プロジェクトやラストランイベント&試写会など様々な内容が予定されている。


◎Seiho コメント
風で葉がこすれる音、窓の向こうから誰かを呼ぶ声、実際には聴こえない太陽のじりじり。僕たちは常に百、千の音の重なりを二つの鼓膜と一つの心で感じています。

小さい頃に苦手だったフォークがお皿を伝う、きぃーとした音も、何故か音楽の中で聴けば意外と好きな音だったりする。たぶんパクチーみたいなもの?

初めて訪問する大牟田の町だけど自分の脚と耳で、「記録」ではなく「記憶」を音楽で次に残せればなと思ってます。

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