2020/02/28 12:00
今月初頭に行われた【第54回NFLスーパーボウル】ハーフタイム・ショーでのシャキーラとジェニファー・ロペスのパフォーマンスは、アメリカ国内外で大きな話題となったが、その裏で米連邦通信委員会(FCC)に1,300件以上の苦情が寄せられていたことが明らかになった。
ラテン界のスーパースターたちによる圧巻のステージには、ポール・ダンスやベリー・ダンス、お尻を振るダンスなどが含まれていたわけだが、中にはこの「不適切な」パフォーマンスへの失望を、FCCに対して表明したアメリカ国内の視聴者もいたことが、同委員会の公式サイトで公開されたこれらの苦情をまとめた500ページに及ぶ文章によってわかった。
米コロラド州在住のある視聴者は「極度に不快で、子供たちにとって不適切だった。プライム・タイム(午後7時~11時)の時間帯で、たくさんの子供たちが視聴していた」と述べており、米ユタ州のある視聴者は「青少年にとって不適切なダンス、股が写ったカメラ映像、ほぼ覆われていない揺れるお尻―他のチャンネルへ変更する警告が必要。ダブルのお尻ダンスの後には変えたけれど、さらに性的な振付を見ることができなくて安心した」と綴っている。
とはいえ、今年のハーフタイム・ショーの視聴人数は1億300万人と、【第54回NFLスーパーボウル】自体の視聴人数9,990万人を大きく上回っており、その注目度が伺える結果となっている。
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