2020/02/12 15:19
2020年2月17日付(集計期間:2020年2月3日~2月9日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、Official髭男dismの「I LOVE...」が総合首位を獲得した。
「I LOVE...」は、シングル発売前のメディア露出効果が後押しとなって、ダウンロードが前週25,307DLから当週31,194DLへ、ストリーミングは前週4,974,277再生から当週5,800,595再生へ、動画再生では前週2,474,480回から当週3,338,750回へ増加した。当週は4位までの総合ポイントが約1,100ポイントの間にひしめく中、各指標で1位とはならずも、各指標で着実にポイントを積み上げた「I LOVE...」が前週6位からランクアップして、総合1位となった。本曲のシングル・リリースを受けて次週は、激しい順位争いを繰り広げるこれら上位の各曲のチャート・アクションが引き続き注目される。
“JAPAN HOT 100”総合100位圏内に、Official髭男dismは前週に続いて8曲をチャートインさせ、それらの楽曲が軒並み順位を上げている。King Gnuの「白日」を逆転した総合2位の「Pretender」をみると、ダウンロードが前週16,615DLから当週15,448DL、ストリーミングが前週6,483,403再生から当週6,258,440再生、動画再生が前週6,435,159回から当週6,290,477回といずれも微減。当週はシングル・セールスが低調で、デジタル領域でポイントを積み上げた楽曲が順位を上げる展開となったが、そのなかでも「I LOVE...」以外のヒゲダンの楽曲は、他アーティストの楽曲に比べると減少傾向が低かったため、この結果となったと考えられる。
注目のダウンロード解禁となった米津玄師の「パプリカ」は、さすがに“新曲”といえなかったためか、「馬と鹿」の初動172,594DLに及ばず、74,100DLからのスタートとなった。前々作「海の幽霊」も初週134,911DLで、こちらにも及ばず。とはいえ、当週1,346,709回をマークして26位についている動画再生指標では非常に強いアーティストとして、まだまだポテンシャルを残しているとみられる。今後も他楽曲同様にダウンロードと動画再生の両ポイントを維持することとなるか、こちらも興味深い展開だ。
◎【JAPAN HOT100】トップ10
1位[6]「I LOVE...」Official髭男dism(-・31,194DL・5,800,595再生)
2位[3]「Pretender」Official髭男dism(-・15,448DL・6,258,440再生)
3位[2]「白日」King Gnu(-・14,024DL・6,218,979再生)
4位[-]「パプリカ」米津玄師(-・74,100DL・-)
5位[8]「紅蓮華」LiSA(2,117枚・18,417DL・3,965,503再生)
6位[4]「D.D.」Snow Man(26,946枚・-・-)
7位[7]「バッド・ガイ」ビリー・アイリッシュ(-・11,456DL・3,414,975再生)
8位[5]「Imitation Rain」SixTONES(19,818枚・-・-)
9位[9]「まちがいさがし」菅田将暉(-・8,879DL・3,181,216再生)
10位[11]「宿命」Official髭男dism(-・7,182DL・3,827,556再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
Mrs. GREEN APPLE「familie」自身19曲目のストリーミング累計1億回再生突破
2
REIKO×JUNON(BE:FIRST)のクリスマスを描く、清水翔太が作詞・作曲「First Christmas」MV公開
3
<ライブレポート>Revo、“サンホラの沼”へ誘う圧巻のパフォーマンスを見せた【Revo's Halloween Party 2024】1日目
4
師走恒例【サントリー1万人の第九】に絢香/田中圭らが登場 大阪・関西万博【1万人の第九】開催発表に会場歓喜
5
「嘘解きレトリック」「もう9話なのに、ライバルになりそうな悪役が登場とは」「シ-ズン2、絶対必要だと思うんだけど」
インタビュー・タイムマシン
注目の画像