2020/02/01
スクエアプッシャーの最新作『Be Up A Hello』が1月31日にリリース。新曲「Terminal Slam」のMVが公開されている。
渋谷スクランブル交差点の巨大スクリーンでプレミア上映された同MVは、真鍋大度(Rhizomatiks)が監督を務めたもの。超近未来の東京を舞台にし、街に蔓延する広告の数々とARグラスを主題とした本ビデオのプレミアにマッチしたロケーションとなっている。
なおスクエアプッシャーは4月1日から単独来日公演を開催。2月1日からチケットの一般販売が開始となる。
◎真鍋大度(Rhizomatiks)のコメント
遠い未来ではなく近い未来を現代の技術を駆使して実装しよう、というところからアイディアが始まり、近未来の広告をテーマに議論して制作しました。最後の最後までSquarepusher本人にたくさんの細かいフィードバックをもらいながら映像表現を調整しました。彼のグリッチやインタラクションに対するクリエイティブなこだわりをチーム全体で享受でき、非常にエキサイティングな制作でした。また今回、撮影した動画の中に含まれる人やオブジェクト、広告を、AIを駆使して自動認識させ、それらを現実から消去したり、広告を別のものに置き換えるなどの処理をしています。かなり近い将来、デバイスを装着して街中を歩きながら今回のMVと同じように広告を自由に書き換える体験が出来るなと思いワクワクしています。
ー真鍋大度(Rhizomatiks)
◎イベント情報
【Squarepusher来日ツアー】
2020年4月1日(水)名古屋CLUB QUATTRO
2020年4月2日(木)梅田CLUB QUATTRO
2020年4月3日(金)新木場 STUDIO COAST
※未就学児童入場不可
◎リリース情報
「Be Up A Hello」
2020年1月31日(金)発売
<国内盤CD>
BRC-624 2,200円+税
<国内盤CD+Tシャツ>
BRC-624T 5,500円+税
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像