2020/01/28
中村倫也が“7人の僕”を演じる映画『水曜日が消えた』が2020年5月15日より公開される。
本作は1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”のうち、最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれる。主人公を演じるのは中村倫也。次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれた吉野耕平が、満を持して自身発案の完全オリジナル脚本で長編映画デビューを果たし、監督・脚本・VFXをすべて担当した。
“7人の僕”を知る元同級生・一ノ瀬に石橋菜津美、物語の鍵を握る図書館司書・瑞野に深川麻衣、新任医師・新木役に中島歩、“7人の僕”を少年時代から見守る医師をきたろうが演じる。そして、ゲスの極み乙女。のメンバーである休日課長が“月曜日”の友人・高橋役で映画初出演する。
◎休日課長コメント
――脚本を読んだ時の印象
見た人の人生に響く作品である、というのが私の印象です。飽くまで私個人の印象ですが、“生きる”、だったり“個人”という概念そのものについて、自然体で向き合えるお話です。私が出演するシーンの中にはセンセーショナルなものもあり「よし、やろう。やるからには、私の全力でもって、思い切ってやりきろう。」と決意し出演致しました。
――撮影を終えての感想
“日常で在りつつもどこかミステリアスな雰囲気”が撮影現場に漂っていました。そんな中、中村倫也さん演じる火曜日と接する事で、特に意識する事なく、自然と妙な男“高橋”になれた感覚がなんとも言えぬ心地でした。違う人生を味わえたような感覚で、貴重な経験をさせて頂きました。誠に個人的なことで恐縮ですが、私休日課長としましては本作が映画初出演となります。とにかく早く、映画館で見たいです。本作に関わった全ての方、そして、これからご覧頂く皆様に感謝の念が尽きません。ありがとうございます。
◎深川麻衣コメント
――脚本を読んだ時の印象
初めて脚本をいただいたとき、これを映像でどうやって表現するんだろう??と、今まで触れたことのない新しい世界観にドキドキと想像を膨らましながら読んだのを覚えています。
――撮影を終えての感想
人間ドラマであり、ファンタジーでもあり、ミステリーでもあり、SFのようでもあり。吉野監督が生み出すあたたかい世界と映像美、そして圧倒される中村倫也さんの1人7役。撮影期間はあっという間でしたが、この作品に瑞野として参加することができてとても嬉しかったです。早く皆さまに届く日を楽しみにしています。
◎公開情報
『水曜日が消えた』
2020年5月15日(金)より、全国ロードショー
監督・脚本・VFX:吉野耕平
出演:中村倫也、石橋菜津美、中島歩、休日課長、深川麻衣、きたろう
配給:日活
(C)2020『水曜日が消えた』製作委員会
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