2020/01/08
現地時間2020年1月7日にドイツ・ベルリンの蝋人形館マダム・タッソーでニッキー・ミナージュの蝋人形がお披露目された。
ニッキーの人気曲「Anaconda」のミュージック・ビデオにインスパイアされた蝋人形は、ゴールドのゴージャスなトップスを纏い、手と膝を地面についた四つん這いで、セクシーなポーズをきめている。2015年には、同じポーズの蝋人形が米ラスベガスのマダム・タッソーで公開されていた。
だが、ニッキーのファンたち“Barbz”からは、蝋人形の顔の構造や肌の色が、ニッキーよりもメキシコ系の歌手の故セレーナやコートニー・カーダシアンに似ているのではないか、など多くの批判の声が挙がっている。
あるTwitterユーザーは、「これがニッキー・ミナージュのはずないよね!?」と困惑した様子でコメントし、他にも「これは彼女の褐色肌の色合いじゃない!!」、「一体どうやってかわからないけれど、あのニッキー・ミナージュの蝋人形は断固として人種差別だ」、「私がニッキー・ミナージュだったら、あの蝋人形はすぐさま撤去してもらう。ニッキーに似てないし、私たちの文化を盗らないでほしい」など、否定的な意見が大勢を占めている。
歴史上の人物や音楽、映画、政治界など幅広いジャンルの著名人の蝋人形を取り扱い、多くの国で展開しているマダム・タッソーだが、昨年公開されたアリアナ・グランデをはじめ、エド・シーランやビヨンセの蝋人形も「似てない」とファンから大ブーイングを浴びた。
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