2012/11/15
11月12日の夜、ハリウッドは乳がんと闘う女性のために1つとなった。【パワー・オブ・ピンク】と題された募金イベントが、ポップ・スターのピンクを名誉ゲストに迎え開催され、乳がん撲滅の象徴となっているピンク色の照明に包まれたソニー・スタジオには、募金に協力したパトロンたちが集った。
イベント参加者達はピンク・マティーニやシャンパンを飲みながらウルフギャング・パック提供の食事をつまみ、400ドル(3万2000円)から1万ドル(80万円)だったというチケットの収益は、セント・ジョンズ・ヘルス・センターにあるマーギー・ピーターソン・ブレスト・センターに寄付された。なお、イベントの司会を務めた同センター外科長マギー・ディノーム医師は、今年の夏にピンクの胆のうを取り除いた執刀医だったという。
「ジャスト・ライク・ピル」でステージをスタートさせたピンクは、最新アルバム『トゥルース・アバウト・ラヴ』から「ハウ・カム・ユー・アー・ノット・ヒア」や「トライ」と共に、彼女のお気に入りカバー曲「ミー・アンド・ボビー・マギー」を披露。「ファンハウス」、『トゥルース~』からのファースト・シングル「ブロウ・ミー (ワン・ラスト・キス)」、「ソー・ホワット」でパフォーマンスを締め括ったピンクは、「このようなスペシャルな夜に参加してくれてありがとう。そして、私のいらないパーツを取り除き健康にしてくれたマギーに感謝するわ」と語った。同イベントは今年を第1回とし、今後は定期的に開催される。
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像