2019/12/21
2020年1月24日より公開の新田真剣佑と北村匠海のW主演映画『サヨナラまでの30分』で、劇中バンド「ECHOLL」のドラマー、重田を演じた上杉柊平のメイキングと新場面写真が公開された。
ECHOLLのボーカルで一年前に死んだアキ(新田真剣佑)は、自分が遺したカセットテープが再生されるたった30分だけ、大学生の颯太(北村匠海)と体が入れ替わる。颯太の体を借りて、もう一度仲間と音楽をやるために、そしてバンドメンバーで恋人・カナ(久保田紗友)の笑顔を取り戻すために奔走するアキ。しかし、次第に2人が入れ替われる時間は短くなっていき……。
上杉扮する重田は、アキが亡くなってバンドを解散してからは細々とペンキ屋で働いていたが、アキがバンド再結成に向けて奔走する中で、颯太とも関わりを持つようになる。ぶっきらぼうだが誰よりも熱く、バンドの最後尾でメンバーを力強く支えて見守る重田について上杉は「繊細で傷つきやすく、無骨だけどとにかく皆を愛していて、でもその吐き出し方が下手くそな奴です。最初に台本を頂いた時から愛くるしくて仕方ありませんでした」と語っている。
また、新田や北村、久保田のほかに、バンドメンバーとして出演する葉山奨之、清原翔ら共演キャストについて上杉は「久しぶりに同じ世代の仲間たちと、一緒に作りあげる事に携わらせて頂きました。ここまで何かを吸収しようと思ったり、何かをぶつけてみようと思ったり、しかもぶつけてみたら返って来るという信頼感を持つことができる現場はなかなかないので、濃密な一か月を味わいました」と、撮影時を振り返る。
上杉は、先日最終回を終えた日本テレビ系ドラマ『チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』に続き、2020年1月6日より放送のフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』、蜷川実花監督のNetflixドラマ『FOLLOWERS』に出演するなど、いままさに旬な注目俳優の一人だ。そして先日、ECHOLLが劇中で歌うラブソング「もう二度と」のミュージックビデオ(short ver.)が公開。andropの内澤崇仁が音楽プロデューサーを務めた青春音楽ラブストーリーで上杉柊平が見せる新たな一面を、ぜひスクリーンで。
◎公開情報
『サヨナラまでの30分』
2020年1月24日(金)より、全国公開
監督:萩原健太郎
出演:新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原 翔ほか
制作・配給:アスミック・エース
(C)2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
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