2019/12/13 06:00
音楽プロデューサーの武部聡志が選ぶ「100年後も聴き続けてほしい名アルバム」を、その音楽のDNAを受け継ぐアーティストが再現する一夜限りのコンサート【新日本製薬 presents SONGS&FRIENDS】が、2020年2月8日にLINE CUBE SHIBUYAで開催することが決定した。
2018年3月の荒井由実『ひこうき雲』、同年11月の小坂忠『ほうろう』に続く、待望の第3弾コンサートでフィーチャーされるアルバムは、1986年に発売された佐野元春の名盤『Cafe Bohemia』だ。ロックスターとして長きにわたり愛され続ける佐野の元に、GLIM SPANKYはじめ、中村一義やthe pillowsのボーカルの山中さわお、RHYMESTER、さらに小坂忠など、世代もジャンルも越えた豪華ゲストが集結する。当日は『Cafe Bohemia』はもちろん、佐野の名曲の数々が披露される。佐野の活動40周年となる記念すべき2020年に名盤が再現される一夜をお見逃しなく。
チケットはWOWOW WEB会員先行で12月13日18:00よりスタート。一般発売は2020年1月11日10:00より開始する。
◎武部聡志 コメント
【SONGS&FRIENDS】、第3弾は佐野元春『Cafe Bohemia』です。
この企画は日本のPops史を語る上で欠かせない、それ以降の音楽を変えたであろうと思われるアルバムをピックアップして、その収録曲の全曲を本人のパフォーマンスやベストアーティストの解釈によりお送りする夢のようなショーです。
今回の『Cafe Bohemia』がリリースされた1986年当時、僕自身は佐野さんとは出会っていませんでしたが、アルバム毎に実験、冒険を繰り返している彼からとても刺激を受けていた事を思い出します。
このアルバムは世界的な音楽的傾向を取り入れつつ、常に問題意識をメッセージとして発信している佐野元春が、それまで以上に、のびのびとパフォーマンスしている作品だと感じています。
特にこのアルバムでは、バックバンドであったHEARTLANDが演奏を担当しており、彼らが敬愛するソウルミュージック、R&B、ロックンロールなど多彩なサウンドが楽しめ、佐野元春をボーカリストとしたバンドの作品の様な仕上がりです。
今回このショーのバッキングを努めるのは、佐野元春の盟友でもあるTHE HOBO KING BAND。佐野元春に影響を受け、リスペクトしている音楽のジャンルや世代を越えたアーティストが集い、一夜限りの奇跡のセッションが行われます。
“Cafe Bohemia”という架空の空間が渋谷に姿を現すのを楽しみにしています。
◎コンサート概要
【新日本製薬 presents SONGS&FRIENDS 100年後も聴き続けてほしい名アルバム 一夜限りのプレミアムコンサート 佐野元春の名盤『Cafe Bohemia』】
2020年2月8日(土)開場17:15/開演18:00
会場:LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
チケット:SS席12,000円、S席9,000円、学生席5,000円(全席指定・税込)
出演:佐野元春、GLIM SPANKY、小坂忠、田中和将(GRAPEVINE)、堂島孝平、中村一義、山口洋(HEATWAVE)、山中さわお(the pillows)、RHYMESTER、LOVE PSYCHEDELICO(五十音順)
THE HOBO KING BAND<古田たかし(Dr)、井上富雄(B)、Dr.kyOn(Key)、長田進(G)、山本拓夫(Sax)>
サウンドプロデュース:Dr.kyOn
演出・プロデュース:松任谷正隆、武部聡志
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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