2012/11/12
韓国内では、2011年1月にリリースされたミニ・アルバム『Not Alone』から約2年ぶりとなった今回のリリースは、パク・ジョンミン自身がコンセプト、レコーディング、プロデュース、選曲とすべての面に携わった渾身の1枚となっている。作曲を担当したのは、スウェーデン人プロデューサー、Holmgren、 Denniz Jam、Derrick Palmerで、作詞は本人が手掛けている。イギリス的なアシッド・ポップ調のサウンドのこの曲は、美しい女性と恋に落ちた男性の心境が歌われている。カップリングのモダンなアコースティック・ロック・チューン「Tender」では、ヒップホップ・グループ、Viva SoulのZuwanとコラボレーションしている。
新曲のコンセプトについては「へヴィーでなインパクトが強かった前作に比べ、明るく新鮮な面を見せたかった。」としており、日本では、自身のダークな面を象徴するロメオとして活動している彼は、「日本に長くいたので、今回はパク・ジョンミンの面を見せたかった。ロメオが大人になり成功するには、パク・ジョンミン自身が成長しないといけない。」とコメント。9月29日に、恵比寿リキッドルームにて行われたロメオのデビュー・ショーケースについては「ロメオのキャラクターを演じきらなければならなかったので、笑うことが出来なかったが、新作のジャケットでは、笑っていて、僕の声と歌っている時の笑顔が好きだと言ってくれている日本のファンにも気に入ってもらえると思う。」と語った。
さらに音楽の路線については、「ロメオとしては、ロックのイメージがメインとなっているが、プロモーションの段階では、自由にステージやコンセプトを決められる。最初はコンセプトが定まっていなかったので難しかったが、ロメオのイメージが固まった今は、その中で自由に歌うことが出来る。」と語った。
シングル発売後にリリースされるミュージック・ビデオでは、様々な振り付けを披露する予定で、「ファンのみんなが僕に期待することを考えて追加されたダンスは、即興で作られたものが多かった。ホリデー・シーズンにぴったりな作品に仕上がっている。」とコメントしている。
Billboard KOREA
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