2019/12/04
2019年12月9日付(集計期間:2019年11月25日~2019年12月1日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、Bad Ass Templeのニュー・アルバム『Bad Ass Temple Funky Sounds』が初登場、総合首位を獲得した。
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』シリーズ最新作で、新たに誕生したナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”によるデビュー・アルバム『Bad Ass Temple Funky Sounds』は、初動3日間で69,339枚、週間では大台超えの100,157枚を売り上げて、CDセールス1位をマーク。また、ダウンロードでは8,627DLを売り上げて3位、ルックアップではOfficial髭男dismの『Traveler』に次ぐ2位をそれぞれマークしており、全指標でトップ3入りを果たす好調な滑り出しを見せた。
なお、シリーズ前作にあたる、どついたれ本舗の『あゝオオサカdreamin'night』は、当週総合16位にエントリー。表題曲をCreepy Nutsが手がけた同作は、2019年11月11日付チャートで初登場2位を飾り、その後は3位、7位、14位、そして当週の16位と推移、5週連続でトップ20内に入り続けている。
総合2位に入ったのは、RADWIMPSによる映画『天気の子』の主題歌5曲のフルサイズ音源を収録した『天気の子 complete version』。初週34,667枚を売り上げてCDセールス2位、13,605DLを売り上げてダウンロード1位、ルックアップは5位をマークしている。 また、総合53位には『君の名は。』が入り、10週ぶりにチャートインを果たしたが、これは最新作のヒットを記念した“初回限定盤[アンコールプレス]”が11月27日に発売となり、当週CDセールス33位をマークしたことが要因だ。RADWIMPSは先日、年末の『第70回NHK紅白歌合戦』に出演し、『天気の子』の楽曲をスペシャル・バージョンで披露することが発表されたばかり。これを機会とし、さらなるロング・ヒットを生み出すことができるか、要注目だ。
総合3位には、視聴者による投票で選ばれたメンバーがデビューするサバイバル・オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』のオリジナル曲を収録したアルバム『PRODUCE 101 JAPAN - 35 Boys 5 Concepts』が初登場。配信限定リリースとなった同作は、初週11,202DLを売り上げてダウンロード2位をマークしている。そして総合4位には、アニメ『ゾンビランドサガ』の主題歌、劇中歌を収めた『ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best』が、総合5位には、今回で3週目のチャートインとなり、前週からは3ランク・ダウンとなった椎名林檎の『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』が入っている。
◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『Bad Ass Temple Funky Sounds』Bad Ass Temple
2位『天気の子 complete version』RADWIMPS
3位『PRODUCE 101 JAPAN - 35 Boys 5 Concepts』PRODUCE 101 JAPAN
4位『ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best』フランシュシュ
5位『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』椎名林檎
6位『BEYOOOOOND1St』BEYOOOOONDS
7位『&TWICE』TWICE
8位『Traveler』Official髭男dism
9位『アナと雪の女王2 オリジナル・サウンドトラック』(サウンドトラック)
10位『Beautiful People』久保田利伸
11位『the GREAT JOURNEY ALBUM』EMPiRE
12位『井上陽水トリビュート』(オムニバス)
13位『今日だけの音楽』坂本真綾
14位『氷上のならず者』カーリングシトーンズ
15位『にじさんじ Music MIX UP!!』にじさんじ
16位『あゝオオサカdreamin'night』どついたれ本舗
17位『ARS THE BEST』アルスマグナ
18位『ジェニーハイストーリー』ジェニーハイ
19位『SHONEN CHRONICLE』GENERATIONS from EXILE TRIBE
20位『Obsession』EXO
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