2019/11/29 04:00
ドラマ『同期のサクラ』の主題歌「さくら(二〇一九)」のMVが公開となった。
「さくら(二〇一九)」は、“今”の歌唱による「さくら」を提供してほしいというドラマ制作陣からの熱いオファーに応える形で制作。数々の映画音楽を手がけるシンガーソングライター/作曲家である世武裕子がアレンジを手掛け、より瑞々しく力強い「さくら」が完成した。
MVは、11月下旬撮影。撮影はカット割りのないワンカメ一発撮り。また、歌とピアノは生で、その場で演奏されたものを同時に録音した。やり直しのきかない緊張感高まる撮影企画は、森山直太朗自らが発案したもの。監督の柿本ケンサク氏が直太朗と話し合い、イメージを美しい映像世界に落とし込んだ。
実は16年前の2003年「さくら(独唱)」のMVも、同じくワンカメ一発撮り、生歌唱という手法で撮影している。当時は、どうしてもフィルムで撮りたいという直太朗の希望に対し、何カットも回すような多くのフィルムを用意する予算がなく、やむなく一発撮りすることになったという。今回は、ライブ感を大事にするため、あえて同じ手法を選ぶことになった。
ピアノは「さくら(二〇一九)」のアレンジを担当した世武裕子。配信中のレコーディング音源とはまた微妙に違う、この場ならではの演奏となっている。行き交う人々には1人1人に年齢や職業、今抱えている思いなどの具体的な設定があり、それぞれの人物像を50人の役者たちが演じながら歩いた。
リハーサルを経て、本番の撮影はわずか2テイクで終了。まさに「今」の歌唱、演奏による「さくら(二〇一九)」の空気感をそのまま映像化したMVが完成した。
直太朗は、「真ん中で歌う僕自身は16年前からずっと変わらないけれど、今回ドラマの物語がきっかけとなり、それにつき動かされて世武裕子さんがアレンジをしてくれて、そのアレンジがこの映像の世界観を呼んだ。新しくなった『さくら』の景色やエネルギーみたいなものを、映像を通して感じてもらえたら幸いです」とコメントしている。
◎「さくら(二〇一九)」MUSIC VIDEO Full ver.
https://youtu.be/jqMCjCSSk6k
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
「KANの歌を歌い継いでいきたい」根本要/馬場俊英/K/トータス松本/槇原敬之がファンと紡ぐKANの音楽ヒストリー
2
King & Princeのニューアルバム『STARRING』、50TA/いきものがかり水野/eill/Tempalay小原ら参加
3
<ライブレポート>BAND-MAID、ファンと共に創り上げた渾身のツアーファイナルを経て世界へ
4
<イベントレポート>藤井フミヤ、公式アンバサダーを務める没入型展覧会【クリムト・アライブ】に登場「もっと日本の人に知ってもらいたい」
5
<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE、夢に見てきた光景に感動 計10万人動員した10周年記念ライブに続く次なる舞台は5大ドームツアー
インタビュー・タイムマシン
注目の画像





森山直太朗、11/13放送『スッキリ』で「さくら(二〇一九)」テレビ初披露
森山直太朗、LINE LIVE生配信で「さくら(二〇一九)」初披露へ
森山直太朗×ドラマ『同期のサクラ』、主題歌「さくら(二〇一九)」スペシャルダイジェスト映像公開
【氣志團万博】初日、森山直太朗/TRF/BiSH/打首獄門同好会らが作り上げた最高の集会
森山直太朗、全国ツアースタート、ニューアルバムからツアータイトル曲「人間の森」初披露













