2019/11/27
橘ケンチ(EXILE、EXILE THE SECOND)と乙一こと安達寛高の対談記事が、本日11月27日発売の『月刊EXILE 1月号』に掲載される。
『ジャンプ小説大賞』を17歳で受賞した小説家・乙一。2020年1月10日から自身が監督を務めた長編ホラー映画『シライサン』が公開される。
対談では「役者」「監督」というそれぞれの立ち位置から映画作りについて語る。橘が京極夏彦原作の舞台『魍魎の匣』に出演したことについて安達監督が触れると、「京極先生がご自身の作品の二次使用に積極的な方だと伺ったので、ダメ元で舞台化をお願いしたらOKをいただけて」と経緯について橘が告白している。これまで『GOTH リストカット事件』『死にぞこないの青』など多くの小説が映画化されてきた安達監督は、メディアミックスされる際の作品との関わり方について「『自由に作り変えてください』というスタンスでいます。むしろ原作と違うほうが変化を楽しめると思うので」と明かした。
また「日本映画でいうと『リング』や『呪怨』が一世を風靡しました」と今でも根強い人気を誇るJホラーの2作品について話が及ぶと、自身が高校生くらいの頃に作品が公開されたと話す安達監督。橘は「僕もほぼ同世代なので同じくらいです。今の中高生が『シライサン』を見たら、僕が『リング』や『呪怨』を見たときのように恐怖を感じるでしょうね」と語っている。
photographyTamaki Yoshida(No.2)
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