2019/11/24 15:30
Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうちダウンロード、Twitter、週間動画再生数のみを集計し、話題の曲を読み解く【ホット・バズ・ソング】。今週はOfficial髭男dism「Pretender」が、首位を獲得した。
本作は、11月25日付チャートで初のダウンロード・チャート首位を獲得。前週のダウンロード数は13,503ダウンロード(DL)だったが、『紅白歌合戦』に初出場が決定したことの影響か、前週の約1.5倍となる20,764DLを獲得。Twitter、動画再生数も1ランクアップさせ、再び注目度を集めている。Official髭男dismは、「Pretender」の注目度の高まりとともに、直近のリリース曲が軒並み浮上。『熱闘甲子園』のテーマソングに起用された「宿命」がダウンロード順で23位から10位、動画再生順で3位から2位に。同じく、2019年にリリースされた「イエスタデイ」がダウンロード順で22位から7位、動画再生で7位から6位へと浮上した。2018年の『紅白歌合戦』では放送終了後、パフォーマンスが話題となったアーティストの楽曲が軒並みダウンロードやセールスを伸ばしたが、今回は出演発表のタイミングで、既にダウンロード、動画再生を伸ばすなど、『紅白歌合戦』でのパフォーマンスに期待がかかる様子が感じられる結果となっている。
その他、『紅白歌合戦』初出場のアーティストが軒並み浮上。King Gnu「白日」はダウンロード順24位から8位、動画再生順8位から4位、Twitterは84位から54位へと大きく浮上。また、LiSA「紅蓮華」はダウンロード順25位から5位、動画再生数は圏外から61位、Twitterは68位から14位へと、こちらも大きく浮上するという結果となった。
トップ3位は、前週からのヒット曲が並び2位は前週に引き続き米津玄師「馬と鹿」。そして、3位は3週連続でダウンロード・チャート、トップ10入りを果たしている嵐「Turning Up」が獲得した。
◎今週のBillboard JAPAN HOT BUZZ SONG(2019年11月25日付)
1位「Pretender」Official髭男dism
2位「馬と鹿」米津玄師
3位「Turning Up」嵐
4位「宿命」Official髭男dism
5位「白日」King Gnu
6位「カレイドスコープ」MEZZO"
7位「紅蓮華」LiSA
8位「イエスタデイ」Official髭男dism
9位「Lemon」米津玄師
10位「マリーゴールド」あいみょん
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