2019/11/08
2019年10月28日、スペースシャワーTVで放送中の番組『ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!』のライブ・イベント【LIVE YEAH!!! vol.1】が神奈川・パシフィコ横浜で開催された。イベントのMCは、番組でもお馴染みの福田充徳(チュートリアル)とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)の陣とRIKUが担当。ライブ・アクトには、THE RAMPAGEのほか、まるりとりゅうが、SPiCYSOL、そして今年の【SWEET LOVE SHOWER】で陣とRIKUが直接出演交渉をしたKREVAが登場した。
トップバッターを務めたのは、4人組バンドSPiCYSOLだ。8月リリースのEPから「Traffic Jam」を披露して幕を開けたステージ。サーフ・ミュージックとシティ・ロックが融合した心地よいサウンドで観客を引き込んでいった。「親友に感謝を込めて作った曲」とKENNY(Vo,Gt)が紹介した「Coral」では、ゲスト・ボーカルとしてRIKUが参加。リハーサル前日にカラオケで練習したことを明かしながら、「やばいっす! 足が震えてます…」と緊張した様子で登場したRIKUだったが、持前のハイトーン・ボイスでKENNYの甘いヴォーカルと見事なハーモニーを作り上げ、オーディエンスを圧倒した。
ピースフルなアクトでイベントのオープニングを飾ったSPiCYSOLに続いて登場したのは、若者から絶大な人気を誇る男女デュオ、まるりとりゅうがだ。切ない失恋ソング「気まぐれな時雨」からしっとりと幕を開けた2人のステージだったが、「君と見たい景色」では会場中をクラップで盛り上げ、ウェディング・ソング「はじまりの唄」は初めてピアノ伴奏のみで披露。様々な演出でイベントを盛り上げていった。そして最後は、9月にリリースしたミニアルバム『お見知りおきを』のリード曲「わけじゃない」をパフォーマンス。圧倒的な歌唱力を余すことなく発揮し、心に刺さる恋愛ソングの数々を届けた
「パーティはIZUKO? ~2019 Ver.~」でKREVAのパーティーがスタートした。ライブ初っ端からコール&レスポンスを試みつつ、 “日本で一番上手いラッパー”と自己紹介。「基準~2019 Ver.~」「無煙狼煙」と最新アルバムからの楽曲を織り交ぜながら畳み掛け、続く「Na Na Na ~2019 Ver.~」ではシングアロングでフロアを自分のペースに引き込んでいった。「このまま敵がいない国を作りたいと思います」と「敵がいない国」を披露すれば、オーディエンスは身体を気持ちよさそうに揺らす。「さっきちょっとステージで歌っちゃった子いたけど…」とまるりがMC中に「音色」を一節歌唱したことに触れ、「嬉しい気持ちもあり、負けないぞ!という気持ちで、最後はこの会場でしか奏でられない音色を奏でたい」と「音色~2019 Ver.~」を最後に披露。観客の心をグッと掴んで自身のアクトを締めくくった。
そしてこの日、トリを飾ったのはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEだ。ライブは、映画【HiGH&LOW THE WORST】劇中歌としても話題の「SWAG & PRIDE」からスタート。続く「The Typhoon Eye」「Fandango」「LA FIESTA」といった人気ナンバーのメドレーでは、早くも会場のボルテージが最高潮に。一方で、10月30日リリースの2ndアルバム『THE RIOT』のリード曲「Move the World」を初披露したのち、「All day」「WELCOME 2 PARADISE」ではチルな空気で会場を包み込む。そして再び会場を熱狂に導くべく、メンバー16人が1列に並ぶフォーメーション・ダンスを披露した「ELEVATION」から「次はこの曲で1つになりましょう!」と「DOWN BY LAW」へ。オーディエンスの興奮も冷めやまないまま、「Dream On」からの「Shangri-La」では会場中がタオルを回し、この【LIVE YEAH!!! vol.1】はフィナーレを迎えたのだった。
なお、この日のライブの模様は、11月29日22時からスペースシャワーTVで放送予定となっている。
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