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2019/10/09 18:45

チャンス・ザ・ラッパー、“Carpool Karaoke”に参戦 オバマ元大統領/ジェイ・Z/カニエらとの華麗な交友関係を明かす

 現地時間2019年10月9日、チャンス・ザ・ラッパーが、米CBSの『レイトx2ショーwithジェームズ・コーデン』の“Carpool Karaoke”(カープール・カラオケ)コーナーに登場し、『カラーリング・ブック』からの人気ナンバー「All Night」などを披露した(https://youtu.be/abrHY5n74H8)。

 チャンスの出演回は、彼のデビュー・アルバム『ザ・ビッグ・デイ』に収録されている「All Day Long」の高速ラップに挑戦したジェームズが、その出来栄えを褒められて気をよくし、チャンスの華麗な交友関係について根掘り葉掘り聞き出すところから始まる。

 2008年の米大統領選の時に、後に大統領となったバラック・オバマのキャンペーン・オフィスでインターンをしていたというチャンスは、今でも彼と時に連絡を取っているそうで、「直接じゃないんだけど、電話したら“じゃあ、彼から連絡させる”という人がいるんだ」と話している。

 同様にジェイ・Zに関しても、連絡を取りたい時に電話する番号を知っていることを明かし、まずアシスタントに連絡しなければならない点が「両者とても似ている」と述べ、2人とも非通知の番号からかけてくるため、どちらからの電話かいつもわからないと説明した。

 そして「No Problems」を意気揚々と歌いあげたチャンスが、カニエ・ウェストには直通で連絡できると話すと、ジェームズがカニエに関するやや困ったエピソードを暴露。イベントで一緒になった際に2人は連絡先を交換し、ジェームズはその日の夜、カニエが開催するパーティーに誘われたそうだが、一向に連絡がなく諦めていると、カニエから午前3時頃に「あと1時間ぐらいで到着する」というメールがあったそうで、「こういう状況の時、起きて着替えて、朝4時に向かえばいいのか?」と困惑した様子で語った。

 するとチャンスが、「カニエは、何かをするために会っても、急に“今すぐミラノに行かなきゃいけないから、(プライベート・)ジェットに乗ろう”って言いだすような男なんだ。だからその場で、“今から俺はカニエとミラノへ行くのか、それとも予定通りこの後に計画していたデートに行くのか”って決めなければいけない」と自分も同じような体験をしたことがあるとジェームズに理解を示した。

 続いて2人は、チャンスとエド・シーランのコラボ曲「Cross Me」を振り付けとともに披露。そして唯一食べるのがハンバーガーに挟まっているレタスだ、というチャンスが大嫌いな食べ物の野菜を目隠しをしながら食べて、何か当てるというクイズも行われた。

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