2012/10/31
MDNAツアー中のマドンナが、オバマ大統領に投票するようステージからファンに呼びかけた。しかし、その場所が共和党が優位に立っているルイジアナ州のニューオリンズともあって、会場からブーイングが起こり、終いには会場を後にする観衆も現れた。
10月27日夜のステージで、「投票先には誰が記名されているの? 誰だって構わないわ、オバマに投票する限りね」と話したマドンナ。ミット・ロムニー共和党候補ではなく、バラク・オバマ大統領に投票するよう呼びかけた彼女に対し、観客席からはブーイングが起きたが、マドンナはさらに、「冗談じゃなくて、本気よ。誰に投票するのか、まったく私は気にしてないわ。ただ、この機会を無駄にしないで、必ず投票するように」と観客に訴えかけた。
これまでにもマドンナは、MDNAツアー中に様々な訴えをステージ上から発信してきた。コロラドで銃乱射事件が起こった時には、デンバー公演でマスクを被ったガンマンをニセモノの銃で撃つパフォーマンスを行なった他、ロシアで逮捕された女性バンドの釈放を訴えたり、同性愛者を擁護したり、さらにはステージ上で使用した映像でフランスの極右政党の党首にナチスマークを付けたこともあった。
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