2019/10/01 08:00
斉藤和義の新曲「いつもの風景」が2019年10月6日からフジテレビ系『ちびまる子ちゃん』の新エンディング主題歌としてオンエアされることになり、エンディングアニメーションに斉藤本人がアニメキャラとして登場することが分かった。
「いつもの風景」はさくらももこが作詞、斉藤和義が作曲・編曲を担当した曲で、10月6日放送回より12作目となる新エンディング主題歌を斉藤が歌いつなぐ。さくらももこは1990年1月7日スタートの第一話から、オープニング、エンディング主題歌などほとんどの曲の作詞を担当してきた。さくらももこは、生前より斉藤に歌ってもらうことを希望していたようで、その歌詞には斉藤和義のキャラクターを想起させるようなフレーズが散りばめられている。どこか懐かしく温かい雰囲気でかつ元気が出る、思わず口ずさみたくなるような『ちびまる子ちゃん』の主題歌らしい曲となっている。
アニメ『ちびまる子ちゃん』は2020年1月にアニメ化30周年を迎える。斉藤も昨年、デビュー25周年を記念したベスト盤のリリースや25周年ツアー、さらに2020年には約5か月間に渡り52公演におよぶ全国ツアーの開催を発表するなど、精力的に活動を続けている。そんな両者の記念の年にふさわしいエンディング主題歌のエンディングアニメーションは、6日の番組終了後から斉藤和義のオフィシャルYouTubeチャンネルで公開される。また、本曲は10月6日より、iTunes、レコチョク、mora他主要ダウンロードサイト、Apple Music、LINE MUSIC、Spotify他、主要サブスクリプションサービスにて配信リリースされる。
◎斉藤和義コメント
さくらさん、お会いできなかったこと残念です。
残してくださった歌詞、とても胸に響きました。
大切に歌いたいと思います。
◎さくらプロダクションコメント
さくらが斉藤和義さんをイメージして作詞した「いつもの風景」。
斉藤和義さん、アニメスタッフの方々、多くの皆様がさくらの言葉を大切に制作して下さり感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの皆様に楽しんで頂けたら嬉しいです。
◎江花松樹プロデューサー(フジテレビ編成部)コメント
「いつもの風景」と聞いて思い起こす何気ない日常。そんな日常の中にあるちょっぴり特別なことが歌われている曲で、アニメの世界観、そして斉藤和義さんご本人の雰囲気にもとてもぴったりの詞・曲だと思います。日曜の夕方に、自分にとっての「いつもの風景」を思い描きながら、新エンディングを楽しんでいただければ幸いです!
◎リリース情報
配信シングル「いつもの風景」
2019/10/6 RELEASE
(C)さくらプロダクション/日本アニメーション
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