2012/10/30
マイアミのベイフロント・パークで開催されるエレクトロニック・ダンス・ミュージックの祭典【ウルトラ・ミュージック・フェスティバル】が、来年は2倍に膨らむことになった。フェスの主催者が発表したところによると、これまで3月の週末3日間で開催されていたものを、さらに次のもう1週末を追加するという。
【ウルトラ・ミュージック・フェスティバル】は、マイアミ・ミュージック・ウィークの中心的存在のイベントだが、開催15周年を迎える来年は、3月15日からの3日間に加え、中断をはさみ、再び22日から3日間繰り広げられることになった。チケットは既にフェスティバルのウェブサイトより購入することができる。
開催日が倍増した背景には、ポジティブに受け取られるようになったダンス・ミュージックの隆盛と今年の大成功があるようだ。ヘッドライナーを務めたデヴィッド・ゲッタをはじめ、オランダのダッチトランスを代表するDJ、アーミン・ヴァン・ブーレン、シカゴ出身のソロ・プロジェクト カスケードらのステージが人気を博したが、ハイライトはニュー・カマー アヴィチーのステージにマドンナが飛び入り参加した時だった。マドンナはステージから、「エレクトロニック・ダンス・ミュージックは、歌手活動を始めてからずっと私の一部だったの。DJが私の人生を救ってくれたと言っても決して言い過ぎじゃないのよ」と聴衆に呼びかけ、喝采を浴びた。
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