2019/08/30
デビュー・アルバム『インヴェイジョン・オブ・プライバシー』で、女性ソロ・アーティストとして初めて<最優秀ラップ・アルバム>を【第61回グラミー賞】で受賞したカーディ・Bが、批判の声を受けて再び自分の立場を主張している。
受賞した当時もアンチからのバッシングを跳ね返していた彼女だが、今回はNetflixで配信されたトラヴィス・スコットのドキュメンタリー『Look Mom I Can Fly』で、彼が受賞を逃して落ち込んでいる姿が捉えられていることから、彼女に対する中傷が再燃したようだ。
Twitterのスレッドで彼女は同作のレコーディングについて、「妊娠しながら全部やってたんだよ。吐きながら、睡魔に襲われながら、ひどい風邪をひきながら。(お腹が)目立ち始める前にミュージック・ビデオを開始しなければならなかったから完成を急いでいた。何か月もスタジオで24時間過ごして、妊娠してうつ状態でソファで寝ていた」と投稿している。
また、長い間マネージャーを務めてくれていた人物が去ってしまったため、オフセットがアトランティック・レコードとの仲介役を務め、フィーチャー・アーティストを手配してくれたと明かしている。「真面目な話、たくさんのアーティストに断られたんだよ!」、「か、6桁のギャラを要求された」と彼女はツイートしている。
カーディの受賞当時に故ニプシー・ハッスルが、「お前の番が巡ってきたら、それはお前の番なんだよ」と祝ってくれたことを振り返り、その言葉を大切にしていると彼女は綴っている。「今、新人アーティストと話したり、助言を求められたりしたときに私は同じことを言ってるんだ。“あんたの番が巡ってきたら、それはあんたの番”、そしてその時が来たら、その特別な瞬間を誰かに奪い取られちゃだめ」と彼女はアドバイスしている。
「だからあれで【グラミー賞】を受賞した時、言葉もなかったけれど、うちに帰ってからあの頃に体験していたことを思い返していた。で、“そうだよビッチ、あんたはこれを受賞するに値するよ!”って思えたんだよね。今日までずっとチャート・インし続けてるし」と彼女は胸を張っている。
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