2012/10/24 14:05
アジア太平洋スクリーンアワード、国際映画製作者連盟により、2012年の国際映画製作者連盟賞が国際的に活躍する日本の作曲家、俳優、音楽家の坂本龍一に授与されることが発表された。
坂本龍一は、映画音楽の作曲において、これまでにアカデミー賞、グラミー賞の受賞、またゴールデン・グローブ賞を2回受賞しており、今回の受賞は、アジア太平洋地域の映画界における優れた業績を評価してのものだ。11月23日には、オーストラリアのブリスベンで開催される第6回APSA授賞式に出席する予定で、授賞式では、本人による2曲の演奏が予定されている。
今年で6回目を迎えるアジア太平洋スクリーンアワードでは、日本からは、ドキュメンタリー映画部門、長編アニメーション、子ども映画部門の3部門にて6作品が候補入りを果たしており、各部門の最優秀賞の受賞者はアジア太平洋スクリーンアカデミー会員により選出される。
長編アニメーション部門では、ノミネート作品の5本のうち4本が日本の作品で、『コクリコ坂から』、『ももへの手紙』、『虹色ほたる』、『おおかみこどもの雨と雪』が候補に挙がっている。子ども映画部門の候補には是枝裕和氏の監督作品、『奇跡』、ドキュメンタリー映画部門では日・韓・フィンランドの合作『かたつむりの惑星(Planet of Snail)』 がノミネートされている。
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