2019/08/22
テイラー・スウィフトが、スクーター・ブラウンに買収された初期作を録音し直す意向があることを最新インタビューで明言した。
2019年8月25日午前9時(東部標準時)に全米で放送予定の『CBSサンデー・モーニング』のインタビューで、司会者トレイシー・スミスに初期作の新たなマスターを制作する計画があるのかと質問されたテイラーは、「ええ、もちろん」と答えた。
テイラーが初期6作をリリースしたビッグ・マシーン・レーベル・グループは、今年6月末に米大物マネージャーであるブラウンのIthaca Holdings(イサカ・ホールディングス)におよそ3億ドル(約322億円)で買収された。買収が明らかになった直後にテイラーは、自身の初期作をブラウンが購入したことを“最悪のシナリオ”とTumblrに綴り、彼や彼のクライアントのカニエ・ウェストやジャスティン・ビーバーなどから嫌がらせを受けてきたと明かした。
その後ビッグ・マシーンの設立者でCEOのスコット・ボーチェッタは、“テイラー・スウィフトには新契約を結んだ瞬間から100%全ての資産が譲渡される予定だった”と反論し、“彼女が去ることを選んだ”とブログに投稿したが、今回のインタビューで彼女は、買収については一切事前に聞かされておらず、報道されてからネットで知ったと語っており、双方の主張は真っ向から対立している。
テイラーは、2018年11月にユニバーサル・ミュージック・グループとのグローバル契約を締結し、米国ではUMGのリパブリック・レコードがレーベルになった。今週8月23日にリリースされるニュー・アルバム『ラヴァー』はビッグ・マシーンを離れてから初のアルバムとなる。
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