2019/08/22 10:20
2019年8月26日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でビリー・アイリッシュの「bad guy」が初の1位を獲得したが、この曲がティーンエイジャーではなく、40代の父親によって書かれていたら、どんな曲になっていただろうか。
YouTubeチャンネル“Funk Turkey”にて公開された「bad guy」のパロディ・ミュージック・ビデオ「dad guy」(https://youtu.be/ilUhwTGOc5s)では、ぽっちゃりした父親のありふれた日常がユーモラスに描かれている。会社で大嫌いな仕事をし、幼い子供の世話に奮闘する男性は、時に息を切らしながらジョギングをしたり、薄毛を嘆いたり、白髪の鼻毛を抜いたりし、中年男性のリアルを浮き彫りにしている。
キャッチーなフック部分は「今や俺は父親タイプ/日曜日に芝刈りをするタイプ/(車の)オイルを変えたか?タイプ/ポテトチップス一袋を全部食べるタイプ/俺はダッド・ガイ(dad guy)だ」に変更されており、曲のアクセントになっている「Duh」は、父親なら誰もが聞いたことがある「晩御飯の用意できたよ」というフレーズになっている。
8月20日に公開されたMVは、すでに40万回近く再生されており、「最高」、「YouTubeはこういうビデオのために作られた」、「オリジナル・バージョンよりいい」、「ウィアード・アル(・ヤンコビック)並のクオリティ」など、反応も上々だ。
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