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2019/08/20 19:35

ザ・チェインスモーカーズ、日本初のファン・イベント【プールサイド・ナイト with The Chainsmokers】を開催

 2019年8月17日と18日に大阪・東京で開催された【サマーソニック 2019】にヘッドライナーとして出演しド迫力のパフォーマンスを披露したザ・チェインスモーカーズが、8月19日に、都内で日本初のファン・イベントを開催した。

 ザ・チェインスモーカーズにとって日本では初開催となった【プールサイド・ナイト with The Chainsmokers】では、LINE MUSICでビービー・レクサを迎えた楽曲「コール・ユー・マイン」をより多くフル尺再生した会員上位70名が招かれ、同曲のミュージックビデオの世界観をイメージしたプール付ペントハウスを舞台に開催された。お笑い芸人のきつねがMCを務める中、来場者から寄せられた質問に答えるトーク・コーナーでは、サマソニでのステージについてドリューは「とにかく(日本のファンの)熱気が凄くて、俺たちにとっても最高に楽しいライブだったんだ! 去年は単独公演も実現できたけど、また日本でやりたいって気持ちが一段と強くなったよ!」と、感謝の気持ちを伝え、これを聞いた会場のファンも歓喜した。また、来場したファンから今年7月にリリースされた『シック・ボーイ...スペシャル・エディション』に収録の「ビーチ・ハウス」について「なぜ曲中にJAPANというワードを入れたのか?」という質問に対し、「常に曲づくりの時は自分が楽しいと思える瞬間や場面を思い描きながら書くことが多いんだ。この曲をつくっている時も(過去来日時の)楽しかった記憶を思い出しながら書いた曲なんだよ。僕自身この曲はお気にいりの1曲だから聞いてくれて嬉しいよ!」と、彼にとっても思い出深い1曲であることを明かした。

 さらに「二人にとっての特別なエピソードは?」という質問ではアレックスが「以前ちょうど大阪に来日してた時にシングル「クローサー」が全米チャート1位を記録したことをマネージャーからの電話で知って、その瞬間に二人でハイタッチした時の思い出は今でも鮮明に覚えてるよ!」と話すなど、彼らにとってここ日本は様々な理由から特別な場所であることを集まったファンと共有した。さらにイベントでは二人に日本の文化に触れてもらおうと用意されたゲームに挑む姿や、フォトセッションでは彼らと近距離での写真撮影など、普段は見ること/体験することのできない貴重な場面の連続に、会場は終始興奮と歓喜の渦に包まれた。

 【サマソニ】出演後、自身のSNSに日本語で「ありがとうございます。」と投稿し日本のファンにメッセージを送ったザ・チェインスモーカーズ。今後も休むことなくアジア各国を周り、9月には全米ツアーも控えている。ニュー・アルバム『ワールド・ウォー・ジョイ』の完成に向け、継続的に新たな楽曲をリリースし、音楽ファンを魅了し続ける彼らの活躍から今後も目が離せない。

Photos by Masanori Naruse

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