2019/08/19
ビートたけしが名誉顧問を務めるお祭り【江戸まち たいとう芸楽祭】が開幕し、8月18日に上野恩賜公園噴水前広場でオープニングイベントが開催された。
第1、2部合わせて約7,840人が来場した同イベント。第2部として都内最大級スクリーン初の『ボヘミアン・ラプソディ』野外上映会が行われ、上映の前にはQUEENをこよなく愛するROLLYと、たいとう観光大使を務めるクラシックギタリストの村治佳織様によるトークショー、およびROLLYのエレキギターと村治佳織様のクラシックギターによる「We Will Rock You」ほかQUEEN名曲メドレーの特別セッションも披露された。
第1部イベントではマッハスピード豪速球、モンローズによる漫才、き乃はちによる尺八演奏、国際芸術文化交流 舞によるダンスパフォーマンスも実施された。【江戸まち たいとう芸楽祭】はオープニングイベントを皮切りに10月26日まで、冬の陣として2020年1月~2月15日まで行われる。
なお、ROLLY、村治佳織、ビートたけしから下記の通りコメントが届いている。
◎ROLLYコメント
台東区と言えば、20年程前に国立科学博物館に行き、浅草花やしきでジェットコースターに乗り、初めてもんじゃ焼きを食べて、もんじゃおせんべいの作り方を教えてもらったという思い出があります。映画『ボヘミアン・ラプソディ』はボーカリストのフレディ・マーキュリーのを中心に描かれていますが、実はギタリストのブライアン・メイだけでも映画5本分くらいになるような人生を歩んでいるんですよ。QUEENボーカルのフレディ・マーキュリーは45歳という若さで亡くなりましたが、僕はフレディよりも10年も長く生きてしまいました。今年で55歳になりまして、来年デビュー30周年になります。
◎村治佳織コメント
台東区出身なので、この会場は小学生のころから通っています。台東区は、大人になって気づきますが、下町でありながらもオペラが上演できるような劇場があったりと、文化のある町、改めて素敵な町だなと思っております。クラシックギターをやっていてよかったなと思うことは、様々なジャンルの曲が取り入れやすいことです。私は映画『ボヘミアン・ラプソディ』をきっかけに、QUEENの曲を聴くようになりました。映画公開後に、ライブの際にQUEENの楽曲のオファーをいただくことが増えています。
◎ビートたけし実行委員会名誉顧問コメント
台東区浅草。
オイラを芸人にしてくれたたまち。
台東区上野。
ガキの頃、兄貴と一緒に映画を観たまち。
第2回江戸まち たいとう芸楽祭。
オイラの原点のこのまちでの芸楽祭。
老いも若きも観て、聴いて、笑って、感じてほしい。
◎江戸まち たいとう芸楽祭とは
粋、豊かな人情、進取の気性など、心を感じる「江戸まち たいとう」で、先人たちが守り、育み、現代へ継承させてきた多彩な芸能・芸能文化を肩の力を抜いて楽しめるお祭り。
◎イベント情報
◆一龍斎貞水・出雲 蓉
「怪談」と「地唄舞」心震わす夏の夜
日程:8月24日(土)18:40~
場所:東本願寺
◆(仮)ビートたけし~浅草の笑いを語る~
日程:10月15日(火)19:00~
場所:浅草公会堂
◆浅草オペラ 歌と活弁士で誘う ああ夢の街 浅草!
日程:(1)10月19日(土)14:00~
(2)10月23日(水)18:30~
場所:(1)旧東京音楽学校奏楽堂
(2)東洋館
◆浅草おどり
日程:10月25日(金)15:30~
10月26日(土)12:00~、15:30~
場所:浅草公会堂
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